休園日の今日、今年初めてのカブトムシを見つけましたよ。

コナラの木にとまり、樹液の出る場所を探しているようでした。

いよいよカブトムシの季節です。

これからは木の上から目が離せませんね♪

ピンクがかわいいお花はカワラナデシコ。

秋の七草のひとつですが、早くも段々池の周辺で咲き始めました。

漢字で書くと河原撫子。撫子は、撫でるように可愛らしい花の意味だそうです。

別名はヤマトナデシコ（大和撫子）。清楚な感じがぴったりですね。

こちらはカワラナデシコの白花種。花の上には、まだ翅の生えていないメスのキリギリス。

数少ない白花を見初めるとは、なかなかお目が高いキリギリスさん。

カワラナデシコがたくさん咲く夏になれば、成長したキリギリスの姿も見られるようになりますよ。

今日はあづみの学校に、長野県観光PRキャラクターのアルクマがやって来ましたよ。

公園マスコットの草太（そうた）と木子（もっこ）と一緒に、〇☓クイズ大会に参加してくれました。かわゆーい♥

アルクマも草太と木子と同じ緑色。まるで兄妹みたい？仲良しになりましたよ。

〇☓クイズのあとは、ふれあいと記念撮影。子供たちも大好きなアルクマに笑顔です。

〇☓クイズ大会は明日21日（日）も開催されます。時間は11：00～と13：00～の2回。もちろんアルクマも来てくれますよ。

みんなで会いに来てねー ヽ(^o^)丿

動物のしっぽのような形の花はオカトラノオ。花穂が虎の尾に似ることから。

葉がヤマブキに似ているヤマブキショウマ。ショウマ（升麻）は、根茎を乾燥させたものが解熱、鎮痛などに薬効のある生薬のこと。

花がねじれて咲く様子が、渦巻き状の巴（ともえ）形に似ることからトモエソウ。

花の名前、調べるとおもしろいですね。

今の時期、公園のクリの木の花にたくさん集まっているマメコガネ。

マメ科の植物を好んで食べる、体長９～１３mmのコガネムシの仲間です。

農作物や園芸植物を食い荒らすので、害虫として嫌われていますが、緑色の体と褐色の翅には光沢があり、綺麗な虫なのです。

ためしに理科教室で飼うことにしました。

餌はマメ科のクズの葉１枚。５匹のマメコガネが３日で食べたのがこちら。

さすが害虫と言われるだけあって大食漢ですね。

クリの花を見たら、探してみてくださいね。

仲良くお休み中なのはキセキレイの雛。親鳥がお留守のときに、ちょっと覗かせてもらいました。

この時期、公園のあちこちで営巣するキセキレイですが、ここはあづみの学校の裏手にあるガスメータ―の上。

去年に続き、今年も同じ場所に営巣しましたよ。よほどお気に入りなんですね。

こちらはヒナに与える餌をとって来たお父さん。食べ盛りの雛のために、お母さんと頻繁に餌を運びます。

外敵に狙われにくいこの場所が、キセキレイの指定席なのです。

アジサイの花の上に、ちょこんと乗ったニホンカナヘビを見つけましたよ。

地上約120㎝、結構な高さです。

正面から見ると、長い尾でバランスをとっているようにも見えます。

爬虫類は、体を温めるために日光浴をしますが、このカナヘビさんは太陽が恋しくて？

あるいはアジサイのお花見がしたくて登ったのでしょうか？

心配なのは降りるとき。上手に登れても、降りることは考えてなさそうですね。

いずれにしても、この日一番の特等席でした (#^.^#)