先日、ヒキガエルの産卵の様子をお届けした〝まゆみ池〟で、きのう出会ったニホンザルの群れ。

しばらく様子を見ていると、水面に張り出した木の枝にぶら下がるお猿さん。体を半分水に沈めて何か探していますよ。

岸からも水に入り、手をのばして食べていたのは、なんと藍藻の〝アオミドロ〟

子ザルちゃんも木にしがみついて、一生懸命チャレンジします。

アクロバティックな格好でアオミドロをキャッチ。

中には、池に飛び込んでスイスイ泳ぎだすお猿さんも。始めて見る姿に感動。

池のほとりでは、ズミの花を食べるお猿さんも見られました。

そして池の中には、たくさんのアズマヒキガエルのオタマジャクシ。さすがにこれは食べないかな？

発生4日目のオオルリシジミ。数も増え、あちこちで交尾の姿が見られます。

シロツメクサの上でも。

こちらでもラブラブ。

そして、昨日交尾をしていたシワシワ君がいたところに、卵を見つけましたよ。

真ん中の白いのが卵。良かったですね。

明日は休園日です。またあさってからお越しくださいませ。

オオルリシジミが発生して3日目、初交尾を確認しましたよ。

しかもオスは初日に羽化した、翅がシワシワの子。うまく飛べずに、ずっと同じところにいたのです。

クララの上を歩いたり、時々ちょこっと飛んだり。

「たぶんダメだろうね」と言っていたのですが、強い生命力に感心です。

これから出てくるオオルリシジミも、頑張ってほしいですね (*^。^*)

今朝のオオルリシジミは、展望テラスと北アルプスを背景に撮影。

こちらはオオルリシジミが2頭・・・ではなくて、右はツバメシジミ。

そっくりですが、後翅には小さな尾状突起があります。

翅を広げても似ていますよ。良く観察してくださいね。

今日段々池の周辺で、今年初のオオルリシジミの出現がありました。

オオルリシジミはシジミチョウの仲間で、翅を広げると鮮やかな瑠璃色が特徴。毎年5月下旬から6月上旬にかけての約3週間ほどしか見ることが出来ません。

安曇野市の他に長野県の東御市、飯山市、九州の阿蘇地方にのみ生息する希少な蝶。最近は大分県でも発見されたそうですよ。

環境省のレッドデータブックで、絶滅危惧Ⅰ類に指定されているほか、長野県指定希少野生動植物にも指定されているため、捕獲はできません。

オオルリシジミのピークは5月末頃。希少な蝶を是非見に来てくださいね。

段々池の北側には、イヌザクラが咲いています。公園で咲く最後の桜ですよ。

ハナムグリやハチたちが花粉を求めて集まるのは、釣鐘型のサラサドウダン。

こちらはオオモミジ。イロハモミジやヤマモミジのお花も可愛いのです。

上から吊り下げられたお花は、その名の通りツリバナ。とても繊細なお花です。

見晴らしの丘の5色、3万3千本のリナリア（ヒメキンギョソウ）畑。

ひとまわり大きくなって、お花もたくさん。一段と鮮やかになってきましたよ。

中でも黄色いお花は、遠くからでもとてもよく目立ちます。

赤いお花の中には、なぜか白いお花が混じっていますよ。これも可愛いですね。