コナラのドングリにしがみついているのはハイイロチョッキリ。体長9㎜ほどのチョッキリゾウムシの仲間です。
よく見ると殻斗の部分に、長い吻で穴を開けていますよ。開けた穴には卵を産み付けるのです。
その後ドングリを枝ごと切り落として、幼虫は中で実を食べて育ちます。
コナラの木の下には、切り落とされたドングリがたくさん。見ている間にも木の上から落ちてくるのがわかります。
たくさんドングリが落ちていたら、犯人はハイイロチョッキリ。目を凝らして観察してくださいね。