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それぞれの時間

大町・松川地区
2020年6月7日

週末は初夏の陽気が続きましたね。

園内では、森の中でクイズラリーに参加されているお客様や、
アルプス広場ではバドミントンやフリスビーを楽しまれているお客様もいらっしゃり、広々とした公園でのびのびと過ごされている様子でした。

園内のお花や生き物たちも各々の時間をすごしていたようです。

シャクヤク_ピンク系

今日もきれいなシャクヤクたち。

008踊るおしべ_kakoおしべも美しい。踊るようにあふれています。

002こっそりピンク_kakoさりげないピンク。おしゃれですね~

カエル_休憩中シャクヤクの葉っぱでは、カエルが休憩中。体をまん丸にして可愛げ*+.

011花粉ありますニッコウキスゲも見頃になってきました。虫へのアピールか、花粉を差し出している感じです。

017駒草馬の顔コマクサもまだまだ開花中です。馬の顔そっくり。

カナヘビ_休憩中カナヘビは日向ぼっこ中でしょうか。近づいても全く動きませんでした。もちろん、生きてます。

コミスジ_休憩中_kako森の体験舎の中には、コミスジ(翅に三本の白い横線があります)というチョウが。よく見ると、翅がボロボロだったので、疲れて休んでいたのかもしれません。そっとしておきました。

019キツツキ新築森の中では、キツツキが新築工事中。

020キツツキ新築_接近自分の尾を軸にして、きれいな丸を作るそうです。雨でぬれないよう、穴がちょっと下向きになっています。キツツキは職人肌ですね。

アオゲラのおがくず穴の下には木くずが沢山落ちていて、よく見るとウッドチップのようになっています。

キツツキが木をつつく時、頭にものすごい衝撃(頭に車がぶつかるぐらい)があるそうですが、全身の筋肉が衝撃をうまく吸収しているのだとか。動物の体は本当によくできていますね。

もし森の中で「コンコン」「ドルルルルル」という木をたたく音を聞きましたら、キツツキ職人がどこかでお仕事中かもしれません。

 

 

 

ウツギ✿いろいろ

堀金・穂高地区

ウメの花に似た大きな白い花が特徴のバイカウツギ(梅花空木)。ハコネウツギなどのスイカズラ科とは異なるアジサイ科に分類されます。

s-01

白からピンク、赤へと花色が変わるハコネウツギ(箱根空木)。スイカズラ科のウツギも、バイカウツギも茎が中空になっています。

s-02

ニシキウツギ(二色空木)も白から赤へと花色が変わります。ハコネウツギよりも花が細長いことで見分けられます。

s-03

濃い赤が特徴のヤブウツギ(藪空木)。藪に生えているからではなく、枝が藪のように密生するのが名前の由来です。

他にもウツギやタニウツギが見られますよ。