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今日は久しぶりに晴れ間が続きましたよ。
一時は見頃過ぎから見事に復活した、見晴らしの丘のキンギョソウですが、だいぶ勢いが衰えてきました。
まだ元気な所と、花が咲かなくなった所が混じっています。
6月初めから約1か月半楽しませてくれましたね。
7月24日開催の『それいけ!アンパンマンショー』の前に、見晴らしの丘の手前にある円形ステージでは芝刈り作業も行われていましたよ。詳しくはコチラをご覧ください。
今日も雨がしとしと。
雨の日は、公園内の建物へ色々な生き物たちが雨宿りしにきます。
今日は、インフォメーションセンターの軒下に、1匹のカナヘビの姿が。
※以下、爬虫類のアップ画像がございます。苦手な方はご注意を!!!(><)
ぱしゃ
じーっと壁にくっついて、動きません。よく見ると、指の先に尖った爪がついていて、壁にしっかりくっついています。
口もニヤっと笑っているみたいです。
目は充血ぎみ。
反対から見た写真。目からお腹にかけて、黄色になっていますね。
お顔もキュート。
真正面からみると、あれれ、お腹がふっくらしています。
大きなごはんを食べたのか、、いや、もしかしたら、お腹に赤ちゃんがいるのかもしれませんね。
足に糸が絡まっていたので、そぉっと取ってあげました。気づいてよかった。
公園内で生き物に出会いましたら、そおっと観察してみてください。何か発見があるかもしれませんよ♪
束の間の晴れ間(雲間?)に、とても美しいお客様がいらっしゃいました!
ばーーん
ミヤマカラスアゲハさんです!
翅を広げると、何とも言えない瑠璃色が見えて、とっても美しい蝶なのです。
スタッフも思わず、連写。
バーベナの蜜を吸うのに夢中で、かなり近づくことができました。肉眼で見ても青色がよく見えましたよ。
普段は見つけても一瞬でどこかへ行ってしまうので、なかなか写真におさめられません。
園内のいきものに詳しいサポーターさんでさえ、かなり久々に撮影できたそうです。
また、翅がボロボロの個体が多いのですが、今回は若い個体なのか、傷一つなく綺麗な翅が観察できました!
大きさは9cm~13cmくらいあり、山間の渓谷沿いに生息しているそうです。
森の中を歩いていたら、青い蝶がヒラヒラ飛んできたら、とってもロマンチックですよね。
何か良いことがあるかもしれません!!(><)*+.
カエル展は終わりましたが、理科教室には珍しいカエルが仲間入りしましたよ。全身黄色で、目はうっすら赤い色をしています。
このカエルはヤマアカガエルのようです。突然変異により、生まれつき黒い色素が無く〝アルビノ〟と呼ばれます。
大町市に住む小学2年生と年中さんの兄弟が、5月に黄色いオタマジャクシを田んぼで発見。しばらく飼育していたものを、先月末に譲り受けました。
公園にやって来た時は、手足が生えてしっぽも長い状態。
翌日にはしっぽがちょこん。あっという間に短くなりました。
小さなコオロギを食べて、今では体長2cmほどに成長しました。
とっても貴重なアルビノガエル。少しでも長生きしてくれるといいですね。
シャクジョウソウが開花しています。
その姿が僧の持つ錫杖(☆)に似ているといわれる腐食植物です。
葉緑素がないので色は黄色や金色に見えます。自分で栄養を作れないので、共生している菌から栄養を吸収しています。
5~6月にたくさん見られたギンリョウソウと近い仲間で、並んで出てきてくれれば、金・銀ペアに!
ですが、シャクジョウソウは7月~8月が見頃なので一緒に見ることはできません。
1本の茎に1つずつ花をつけるギンリョウソウに対して、シャクジョウソウは5~10個、多めに花を咲かせます!
林の中の少し湿った地面に出てくるので、散策しながら探してみてください♪
☆・・・錫杖とは
僧や修験者が持つ金属の輪のついた杖のことです。突くと音が鳴り、存在を知らせたり、山道で身の安全を守ったり、楽器のような使い方をすることも。