大きな体でミソハギにしがみ付いているのは、まん丸クマバチさん。せわしなく移動するので撮影が困難です。
オトコエシの蜜を吸うベニシジミちゃん。春型に比べ夏型は、翅の表も裏の縁取りも黒っぽくなります。
花粉大好きコアオハナムグリ君。オミナエシもオトコエシもミソハギも、みんな大好きなのです。
そんな虫たちを待ち構えているのはナガコガネグモの幼体。
白い糸は、古くは外敵に見つからないようにするためと考えられ〝隠れ帯〟と呼ばれていましたが、現在は〝白帯〟と呼び、「鳥が巣を壊すのを防ぐ」「餌の昆虫を引き寄せる」、と言うのが有力なのだそうです。