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今日は1日雨降りなので、お天気の日のお花の写真をご紹介します。ミヤマガマズミやコバノガマズミに続き、現在咲いているのはガマズミ。簡単な見分け方は、コバノガマズミより葉が大きく、葉の先端の細いミヤマガマズミに比べガマズミの葉は先端が丸いのが特徴です。
段々池の縁ではウツボグサが咲き始めています。花穂の形が、上古時代の弓を入れる「靭(うつぼ)」という筒に似ていることが名前の由来だそうです。「へぇ~・・・」
バラ科のノイバラは漢字では野茨。棘があるので引っかかると痛いのです。芳香のあるお花は虫たちにも大人気。他の樹木に寄りかかって成長することもあります。
白からピンク、赤へと花色を変えるハコネウツギは、海岸近くに自生します。漢字では箱根空木ですが、「箱根には自生しない」「よそから箱根に持ち込まれた」「ニシキウツギと間違えられた」「少ないが箱根にも自生している」等と色々書かれています。本当はどうなのでしょうか?
ハコネウツギに似ているニシキウツギは山地に生育します。錦ではなく二色で、やはり白から赤へと花色が変わります。ハコネウツギに似ていますが、ニシキウツギのほうが花が細長いので見分けられますよ。
6月に入り、段々池周辺で見られるオオルリシジミもかなり数が少なくなりました。今朝1時間ほど池の周囲を探して見つけたのは4頭でした。まずはクララに産卵している個体。
ニガナ?にとまって一休み。
こちらもクララに産卵中です。
アカツメクサの吸蜜中。
5頭目は、池から少し離れた段々花畑で見つけましたよ。金曜日は、1日中まとまった雨が降る予報です。今週末まで、なんとか残ってもらいたいですね。
先日より6月に突入しました。ツツジの開花も終わり、林内も夏らしい深い緑になってきました。
本格的な梅雨へ入ってしまう前に、ぜひ園内へお散歩にいらしてはいかがでしょうか。
全身埃まみれになっているのはオオゾウムシ。夜になると樹液の出る木に集まる習性がありますが、なぜか建物の中に侵入し、埃まみれで床を歩いている姿に良く出会います。
埃を取ると、こんな姿です。長い鼻のように見えるのは口吻、体は落花生のようですね。
ヤナギの木で見つけたのは、体長5㎝にもなるシロスジカミキリ。
お顔は結構怖いのです。この大きな顎で、クリやクヌギ、ヤナギなどの樹皮をかじって食べます。かまれると痛そうですね。
あづみの学校理科教室の昆虫展示コーナーのハナムグリたち。お馴染みのコアオハナムグリ、アオハナムグリ、シロテンハナムグリ。茶色と黒のまだら模様のハナムグリは、アカマダラハナムグリ。猛禽類などの大型の鳥類の巣で繁殖することが知られている、ちょっとレアなハナムグリですよ。
今日から6月ですね。梅雨の時期でもありますが、安曇野は晴天が続いています。野原の中央辺りでは、公園で最もお花がぎっしり咲いているエゴノキがありますよ。
釣鐘状の花は、裸電球に傘が被った昔の照明のようです。
エゴノキの花の見頃は短いので、早めに見てくださいね。
水辺の休憩所近くにはタニウツギが咲いています。山地の谷沿いに自生することが名前の由来です。
タニウツギも虫たちに人気のお花です、ハナムグリやコアオハナムグリに交じって、シロテンハナムグリを見つけました。6月になると、活動する虫たちの種類も増えてきましたよ。
本日大町・松川地区は半そででも汗ばむ陽気となり、園内で生き物を見る機会が多い一日となりました。
アサギマダラはほぼ毎年大町・松川地区に来てくれているようです。この環境を大事にしていきたいですね。