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今日は1日雨降りなので、お天気の日のお花の写真をご紹介します。ミヤマガマズミやコバノガマズミに続き、現在咲いているのはガマズミ。簡単な見分け方は、コバノガマズミより葉が大きく、葉の先端の細いミヤマガマズミに比べガマズミの葉は先端が丸いのが特徴です。
段々池の縁ではウツボグサが咲き始めています。花穂の形が、上古時代の弓を入れる「靭(うつぼ)」という筒に似ていることが名前の由来だそうです。「へぇ~・・・」
バラ科のノイバラは漢字では野茨。棘があるので引っかかると痛いのです。芳香のあるお花は虫たちにも大人気。他の樹木に寄りかかって成長することもあります。
白からピンク、赤へと花色を変えるハコネウツギは、海岸近くに自生します。漢字では箱根空木ですが、「箱根には自生しない」「よそから箱根に持ち込まれた」「ニシキウツギと間違えられた」「少ないが箱根にも自生している」等と色々書かれています。本当はどうなのでしょうか?
ハコネウツギに似ているニシキウツギは山地に生育します。錦ではなく二色で、やはり白から赤へと花色が変わります。ハコネウツギに似ていますが、ニシキウツギのほうが花が細長いので見分けられますよ。