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里山文化ゾーンの夏のお楽しみ『ヒマワリ迷路』が始まりましたよ。ヒマワリ迷路に行くには、第2駐車場から徒歩5分の岩原口がお勧めです。
棚田エリア最下段のこちらがスタート地点。岩原口からはさらに徒歩15分ほどかかります。ヒマワリはまだ咲き始めですが、高さは2mほどになっていますよ。
迷路は北から南に向かって進みます。最後のゴール地点の方が、開花が進んでいるようですね。
迷路より上段にはヒマワリ畑もあります。こちらも咲き始め。場所によって色々な品種が植えられています。
ヒマワリ迷路とヒマワリ畑は、第5駐車場のある堀金口からも行くことができます。どちらの入り口から入場してもちょうど半分くらいの所ですが、日陰はほとんどありません。帽子の着用や飲み物のご用意など、熱中症対策を万全にしてご利用ください。
今朝6時頃は雲一つ無いお天気でしたが、8時頃になると、北アルプスの山並みには雲がかかってしまいました。夕方以降は雨予報。台風が過ぎても、不安定なお天気が続いています。
野の休憩所近くのムクゲの写真を撮ろうとしたら、お花の向こうにお月様が浮かんでいましたよ。
段々花畑では秋の七草のひとつ、オミナエシが見頃になっています。黄色いお花が目に鮮やかです。
一緒に咲いているのはミソハギです。見頃は8月上旬から中旬頃になりそうです。
こちらはオミナエシとキキョウ。花期の長いお花が、夏の公園を彩ってくれていますよ。
先日、お客様より蛇がいる、と問い合わせがあり駆けつけてみると若いアオダイショウの姿がありました。
アオダイショウは本土では最大のヘビで、実は日本にしか生息していない「固有種」なんです。
見た目で怖がられてしまいがちですが、無毒でこちらが何もしなければ逃げ出してしまうおとなしい蛇です。
せっかくなので逃げられる前にたくさんお写真を撮らせてもらいました。
若い個体だからでしょうか。カメラを向けると、警戒する様子もなくまじまじとこちらを見つめてきました。
ヘビは警戒すると鎌首をもたげたり、尾を地面にたたきつけて音を出す党の威嚇行動を行います。こうなってしまうと怒っているサインですので、このサインが見られたときは撤退しましょう。
かわいいと思ってしまうのは私だけでしょうか。
このアオダイショウは私が藪へ帰そうとすると、自分から森へと帰っていきました。教えてくださったお客様、ありがとうございました。
本土のヘビはこちらから何もしなければ向こうから進んで襲ってくることはほとんどありません。
見つけたときは刺激せず、離れて観察し、そっとしてあげてくださいね。
あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』から、今日は金魚のご紹介です。金魚といえば和金(ワキン)。金魚すくいでもお馴染みです。中国から日本へ、最初に渡来した金魚だと言われています。現在見られる様々な品種の元になっている金魚ですよ。
赤と白の紅白模様を持つ更紗和金(サラサワキン)。和金から改良されたもので、尾びれが1枚のフナ尾だったものが、三つ尾や四つ尾になるのが特徴です。
吹き流し尾と呼ばれる長い尾びれが特徴のコメット。日本からアメリカへ渡った琉金(リュウキン)などの複数品種の自然交配で生まれたものです。Cometは彗星(すいせい)を意味しています。
朱文金(シュブンキン)は、緋ブナ、三色出目金、和金の自然交配から生まれたものと言われています。浅葱色(あさぎいろ)と呼ばれる薄い藍色と赤と黒の体色が特徴です。
比較的近年になって流通するようになった黄色い金魚。レモン和金、イエロー和金、ゴールデン和金などと呼ばれています。元は尾びれの長いコメット体型のものが主流でしたが、最近は尾びれの短い和金タイプのものが多くなっています。光の加減で金色に輝く金魚。まさに金メダル級の金魚ですね。
毎年、夏のこの時期にブログ出演をしている、あづみの学校理科教室のウナギさん。今日はウナギさんの餌の日です。朝から「ご飯まだかな」と水槽の中を行ったり来たり。
小学生の女の子を連れたお父さんが、ウナギを見るなり「今日、全部さばかれるんだ」。それを聞いたウナギさんは「・・・」。
それでもご飯をもらった後は、お腹いっぱいでゆったりモード。でも、あの一言が気になる?
閉園が近くなると、外の様子をチラチラとうかがうウナギさんなのでした。
一方こちらはナマズさん。最近は数が少なくなったウナギの代用品として、ナマズのかば焼きの研究が進められているそうですね。無理に食べなくてもと思うのは、私だけ?
あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』。今日はメダカのご紹介です。鮮やかなグッピーやミッキーマウスプラティは、メスのお腹の中で卵が孵化して稚魚の形で生まれる「卵胎生(らんたいせい)メダカ」の仲間です。
こちらは日本のメダカ。公園の段々池で、いつの間にか増えているメダカです。日本のメダカは〝キタノメダカ〟と〝ミナミメダカ〟の2種が知られていますが、公園のメダカは・・・?
日本のメダカの改良品種である〝楊貴妃メダカ〟。皆さんご存じのヒメダカから改良されたもので、濃いオレンジ色が特徴です。このメダカの登場で、変わりメダカの人気が高くなりました。
熱帯のメダカ〝アフィオセミオン・オーストラレ・オレンジ〟。和名が無いので、学名で呼びます。1ペアで飼育し比較的簡単に繁殖するので、卵生(らんせい)メダカの入門種的存在です。
こちらは初登場の〝ハイランドカープ〟。母親の胎内で生まれた仔魚には「へその緒」のような器官があり、母親から栄養を受けて成長する「胎生メダカ」の仲間です。とっても珍しいお魚なので、一見の価値アリですよ。
先日は、段々花畑で見つけたアブラゼミの抜け殻を紹介しましたが、今日はエゾゼミです。今度はウスゲヤナギランに、抜け殻がたくさんついていましたよ。
こちらはクサレダマのお花の近く。
種から発芽したクヌギの実生(みしょう)にも。
地面にぽっかり空いた穴。蛹が出てきた跡です。
左がエゾゼミ、右がアブラゼミ、手前がニイニイゼミの抜け殻です。大きさや形、色などの違いが判りますね。
先日7/25(日)は信州山の日でした。日ごろから様々な恵みをもたらしてくれる信州の山に感謝する日です。
今回は信州の山がもたらしてくれる恵みのひとつ、木材を使ったイベントです。
どうやら椅子を作っていたようです。今回のイベントのひとつ、ミニいすづくりです。
「実際に木を加工してみて、どうだった?」と聞くと、色んな感想がありました。
「おもしろい」「楽しい」「たいへん」「おはしの作り方を知れた」などなど、いろんな意見がありました。
私たちの暮らしには紙や箸、椅子、机、家などなど、木の恵みがなければ成り立たないものばかりです。
山に感謝する気持ちを忘れずにいたいものですね。
当たり前ですが、夏なので空は夏空。雲一つない快晴の青空も良いのですが、夏のモコモコ雲もアクセントになって素敵です。
いくつもの雲が重なって綿あめみたい?子供の頃は雲の形が色々なものに見えましたね。
細かくは積雲、雄大積雲、積乱雲などの分けられるそうですが、総称して入道雲とも呼びます。
安曇野の民話には、安住平や松本平を作った〝デーラボッチャ〟という巨人の伝説があります。
積乱雲が発達すると、雷やゲリラ豪雨など天気は大荒れになります。モコモコ雲に変身したデーラボッチャ。進撃の巨人みたいに大暴れしないでね。
夏のアルプス大冒険2021,イベントの第二弾は-196度の世界です!液体窒素を用いた実験イベントです。
液体窒素で物を凍らせるだけでなく、「気体」「液体」「固体」がどのように変化するのかを学びました。
内容としては中学生~高校生レベル。難しい内容を、楽しい実験を通して学んでいきます。
氷も湯気も水も、元は同じ水なのに何が違うんだろう???
参加してくださった皆様は理解できたようですよ。このブログを見て気になった方は調べてみてくださいね。
これは、風船の中の空気が液体になったためだそうですよ。
何事も実践、実験あるのみ。今回のイベントを通じて少しでも学校の授業が楽しくなるといいですね!