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段々花畑のオトコエシも、花はほとんど終わりです。最後に残ったお花にに集まるヒョウモンチョウたちも、翅がボロボロになっていますよ。熱い恋愛バトルの結果ですね。
まだ翅がきれいなのは、ツマグロヒョウモンのオス。翅を閉じた裏側の模様も鮮やかです。
キタテハはフジバカマの吸蜜中。秋型は夏型に比べ赤みが強く、翅の切れ込みも深いのが特徴です。
頭でっかち、ずんぐりむっくりなのはオオハキリバチ。フジバカマの花粉や蜜がお目当てです。以前ツルボの撮影中、花に集まっていたオオハキリバチに刺されたことがあります。ご注意を。
夏から盛んに鳴いているのはキリギリス。最近花が終わった山野草を大きく刈り取ったので、隠れるところが少なくなり見つけやすくなりました。翅を震わせて「ギー・チョン」と鳴く様子を観察しましょう。
大町・松川地区もすっかり秋の装いです。紅葉の見ごろは少し先ですが、桜の葉は落葉し、道に栗が落ちていたりと確実に秋が深まっていくのを感じます。
クリシギゾウムシです。栗を食べ、栗の中に卵を産み、幼虫は栗をゆりかごにするというまさに栗に始まり栗で終わる生活史を持つ面白い昆虫です。まさに、栗の住人!
なかなかユニークなゾウムシですが、栗を食害することで農家を困らせるそうです。
秋の味覚が好きなのは人も虫も同じですね。🌰