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色々な木の実

堀金・穂高地区
2021年10月31日

赤く色付くカンボクの実。すでに過熟気味になっています。カンボクの実は小鳥たちにはあまり人気がないようですね。冬になっても枝についたままになっていますよ。

パかッと割れた実から種がぶら下がるのはマユミ。ピンク色になってから、なかなか熟しません。最近になってようやく種が出てきましたよ。

同じく種がぶら下がるのはニシキギです。実も可愛らしく紅葉も真っ赤になるのですが、公園のニシキギは短く刈り込まれるため、実も紅葉もあまり見られないのが残念ですね。

ソヨゴの赤い実は、クリスマスツリーのオーナメントのようです。ちょっと堅めの実ですが、以前ヒヨドリがパクパク食べているのを見たことがありますよ。

少し前ですが、ニホンザルが食べていたのはダンコウバイの実。理科教室の裏方にある木には毎年お猿さんがやって来ます。食用にはならないようですが、お猿さんにはおいしいようですね。

 

アルプスあおぞらマラソン

大町・松川地区

本日はアルプスあおぞらマラソンを園内にて行いました!

紅葉できれいに色づいた大町・松川地区が舞台です。

かなり皆さんやる気満々。

紅葉した森の中を走れるマラソン大会もなかなかないのではないでしょうか。

紅葉を楽しみながらゆっくり走る方もいる中、かなり速いペースで飛ばす方も中にはいらっしゃいました。

運動の秋。雪が降らないうちに、私もランニングしようかなぁ。

 

今日も紅葉

堀金・穂高地区
2021年10月30日

今朝の公園の1枚は、野原の写真。野原の中央部分には、紅葉樹がたくさん集まっています。遠くからでも目立ちますね。少し前までは緑だった芝生も、茶色くなっていますよ。

第1駐車場の植え込みにあるナナカマド。小葉が左右に並んだ形が鳥の羽に似ることから〝羽状複葉〟と呼ばれます。小葉が1枚も欠けずに落ちているのを見つけると、ラッキーな感じがしますよ。

黄色い小さな花をたくさん咲かせるマンサクは、紅葉も黄色。なので黄葉です。オレンジ色になる木もあります。

ウリカエデは葉の形も様々ですが、紅葉の色合いも様々です。緑、黄色、オレンジ、赤、紫などカラフルですね。

濃い紫色になるのはレンギョウ。紅葉でも黄葉でもなく、紫葉?なかなか渋い色合いです。

林の中ではヤマウルシも紅葉しています。赤や黄色で鮮やかですが、かぶれるので触らように観察してくださいね。

 

ミニ椅子づくり・ファットバイク体験

大町・松川地区

今日はとっても天気が良く絶好のお出かけ日和でした!

入口から色鮮やかな紅葉がお出迎え。
これだけ気持ちよく晴れた日は久しぶりです。紅葉の風景を写真に収める方の姿が多くみられました。
冬の訪れを告げる鳥、ジョウビタキも来てくれました。
近距離でみられる機会が多い鳥ですが、今回はすぐに藪へ逃げてしまいました。
北国や雪山から渡ってきたばかりで疲れているのでしょうか。

さて、お天気に恵まれ、イベントを楽しまれた方も多くいらっしゃいました。
本日は無料イベント二本立て。

夏に人気だった、ミニ椅子づくりが再登場です。
講師は もくせいれん(長野県木青連)のみなさん。
初心者の方でもできるよう、丁寧に教えてくれます。
こちらが完成品。
皆さん素晴らしいクオリティでした。
小さなお子様が座るにはちょうどいい、かわいらしいサイズです。
さて、ミニ椅子づくりの会場から少し下がった芝生にはかっこいいバイクが。

ファットバイクです。 fat(太い)の名の通り、太いタイヤが特です。
講師は 小谷ファットバイクセンター の新井さん。乗り方からバイクのことまで、楽しく教えてくれます。
お父さんと一緒に出発!
中には障害物のコーナーも。クリアできるかな?
敢えて土手をのぼり、勢いをつけるというのも一興。
コースに沿って走るだけでは味わえない爽快感があります。

ファットバイク体験は明日10月31日(日)と、11/3(水・祝)も開催いたします。

明日も皆様のお越しをお待ちしてます。

 

10月29日(金)紅葉状況

大町・松川地区
2021年10月29日

いよいよ大町・松川地区の紅葉も本格的になってきました。

こちらは入口広場のようす。

カラマツが黄色に染まるのはあと少し先でしょうかね。

こちらを見つめるのはヤマガラ。
オレンジ色の綺麗な体と紅葉はとても似合います。
エゴノキの実やイチイの実をたくさん食べていました。食欲の秋は人間も彼らも同じのようです。

デイキャンプ場では時季外れのツツジが咲いていました。

紅葉とツツジの開花が同時に見られるのは、なかなかない機会だと思います。つい何度も撮ってしまいました。
紅葉を楽しみながらデイキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。

こちらは大草原の家近くの、彩りの森のようす。

私は入口広場と彩の森が撮りやすい紅葉スポットだと思いました。歩くとちょっと遠いので、
お越しの際はロードトレインでいらしてください。
紅葉を撮っているとボロボロのウラギンシジミを見つけました。
片側の前翅は欠け、後翅が露出しています。

本種は成虫で越冬することが知られていますが、この個体は無事冬を越せるでしょうか。

紅葉は進み、昆虫や哺乳類は越冬の準備に入ります。また野鳥はこれから冬鳥が飛来し、園内でみられる鳥類も少しずつ増えていくと思います。

寒いのは嫌ですが、楽しみが尽きない大町・松川地区です。

 

紅葉の季節

堀金・穂高地区

あづみの学校前のハウチワカエデ。年によって紅葉の色合いが変わります。緑から赤へのグラデーションが綺麗な時もありますが、今年は全体が同じように赤く色づいています。

野原のオオモミジは、黄色からオレンジ色、赤色へと変化の途中です。2~3日で一気に様子が変わりますよ。

真っ赤になったイロハモミジ。天候不順の年は葉先が枯れたように縮れることもあり、近くで見るとがっかりすることもありますが、段々池近くのこの木は葉先まできれいに伸びています。

ケヤキは黄色くなる木と、赤っぽくなる木があります。個人的には明るい黄色が好みですよ。

エドヒガンやオオヤマザクラは紅葉する前に葉を落としてしまいましたが、段々原っぱのソメイヨシノは毎年カラフルに紅葉します。

落ち葉も赤や黄色、色が混じったものなど、とても綺麗です。10月も残り僅か。いよいよ本格的に紅葉シーズン突入ですね。

 

開園前の様子

堀金・穂高地区
2021年10月28日

開園前の公園の様子。北アルプスの尾根には、おとといの夜に降った雪がまだ残っていましたよ。

しばらくすると、常念岳山頂付近は雲に隠れてしまいました。日中は次第に曇りがちのお天気に。きれいに晴れていたのは、朝早いうちだけでしたよ。

コスモスやコリウスが植えられていた花壇は機械で耕された後、熊手で表面を整えながら落ち葉や小石を取り除きます。来週からはチューリップの球根の植え付けが始まります。

野の休憩所の一画には、先日収穫されたコキアが並んでいました。乾燥させた後は「コキアのほうき作り」の体験プログラムで使用されます。

寒い日が続いたせいで、サンパチェンスはかなり傷んでしまいました。霜はまだ降りていませんが、朝にはシナシナになっています。夏から頑張ってくれましたが、そろそろ終わりのようですね。

 

いろいろ準備中

堀金・穂高地区
2021年10月27日

あづみの学校・理科教室では、11月6日から始まる『光の森のページェント 2021』に合わせて、特別展示「トロピカル クリスマス」の準備中です。現在5つの展示スペースに、2本の水槽が設置されています。

1つは水草の水槽。毎年お馴染みのキラキラ光るイルミネーションフィッシュや、ミッキーマウスプラティが泳ぎます。足りないお魚を補充したら完成です。

こちらも人気の海水水槽。紅白模様のサンタエビや、ピカピカ光るイルミネーション貝を展示。今年はいつものニモやドリーはお休みします。代わりにエビの仲間が増えますよ。

「信州のりんご」展示も準備中。例年はとっくに始めていますが、今年は始めるのが遅くなってしまいました。あづみの学校の玄関ホールに、もうすぐ甘い香りが漂いますよ。

そしてイルミネーションの準備もラストスパート。1本ずつ点灯させながら取り付けていきます。閉園後には点灯試験も行われていますよ。それぞれの準備が大詰めですね。

 

10月26日(火)園内のようす

大町・松川地区
2021年10月26日

昨日の雨もあり、本日も寒い一日になりました。

寒い日が続いているためか、なかなか紅葉が進まなかった園内もようやく色づき始めました。

園内ではずっと公園を彩り続けてくれたジニア(百日草)の刈り取りを開始しました。3枚目のジニアは刈り取られ、積まれている様子。

ドライフラワーのようで、刈り取られた様子も綺麗です。

さてこちらは彩の森の様子。
ようやく色づき始めましたが、まだ青々としている印象です。
またこちらは彩の森で見つけたお花。葉がボロボロで同定しにくいですが、ツツジでしょうか。
この寒暖差で時季外れの開花を見せてくれたようです。

いよいよ秋本番・・・。というよりは冬本番でしょうか・・・。

皆さんも暖かくして風邪をひかないようにしてくださいね。

 

秋の昆虫展示

堀金・穂高地区

あづみの学校・理科教室の昆虫展示。夏はたくさんの虫たちで賑わっていましたが、気温の低下と共に採集できる昆虫も少なくなり、寂しくなってきました。

今日、最後のオスのカブトムシが死んでしまいました。子供たちの人気No.1なので、ちょっと残念です。次に会えるのは来年の6月頃になりますね。

メスは残り3匹です。あまり動かなくなったので、エサの容器の中に突っ込んであげます。そうするとしばらくこの状態で食べていますよ。

オスのノコギリクワガタ。去年は年越しを体験しましたが、今年はどうでしょうか。大きなオスはこの個体が最後です。少しでも頑張ってもらいたいですね。

こちらもノコギリクワガタ。れっきとしたオスです。幼虫時の餌の栄養が少ないと体も大顎も小さくなりますが、栄養不足で育っても早く寿命を終えるわけではないようです。

餌を食べようとしているのはアシグロツユムシ。セスジツユムシによく似ていますよ。鳴く虫の仲間も屋外ではそろそろ終わりのようですね。数は減りましたが、秋の昆虫展示も見てくださいね。