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11月28日(日)園内のようす

大町・松川地区
2021年11月28日

昨日に引き続き、本日も園内で雪景色が見られました!が、お昼にはほとんどが溶けてしまいました。

雪景色が見られなかった!という方のために、今回は写真が多めになります。

アルプス広場
渓流レクリエーションゾーン
乳川
れき原のススキ
あづみの苑地
おたま池
なんと凍っていました!
こちらは雪の結晶を拡大したもの。
さらに拡大してみました。石英の結晶のようです。
さて、こちらはなんでしょう?
なんと蜘蛛の巣です。蜘蛛の糸についた水滴が凍り、このような形になりました。
100パーセント、自然が作り出した芸術です。美しい・・・。
雪上ではおなじみ、だれかのあしあと。だれかな~?
足跡をたどってみました。
近くの木に怪しげな後姿が・・・。
おなじみのニホンザルです。実は最も北に住むといわれているのはこのニホンザルなんです。
そのためSnow Monkeyとも呼ばれます。
こちらは昨日ご紹介したセキレイの仲間、ハクセキレイ。
黒い顔はセキレイはセグロセキレイ、白い顔はハクセキレイになります。
陽が気持ちよかったのか、思わずスサーーーーーーーッ。
ずいぶんリラックスしていました。
芝やアスファルトなど、地面をてくてく走る愛らしい姿が特徴の身近な野鳥です。
皆さんの家の近くにもいるかも?
最近になって姿を見せてくれたのはビンズイ。
飛び立つときや 飛行中に「ヅィーーーーーー」と響く声で鳴きます。
少し遠いところにいたので、もっと近くで見てみたいですね。
今日の探索で最後に姿を見せてくれたのはシジュウカラの仲間のヒガラ。
胸に黒い線があるシジュウカラはネクタイといわれ、ヒガラは横に横に黒帯模様が広がります。
そのため蝶ネクタイと比喩されることも。かわいい・・・。

雪が降る時期になり、ようやく野鳥が姿を見せてくれるようになりました。

12/19(日)には野鳥観察会も実施しますので、興味のある方はぜひ参加してみてください。詳細はコチラ↓↓↓

http://www.azumino-koen.jp/oomachi_matsukawa/new/topics.php?preview=1&id=2383

ちなみに私が野鳥にのめりこんだきっかけは、地域の野鳥観察会に参加したことが大きな理由の一つです。興味はあるけどなかなか始める機会がないという方、おすすめです。

野鳥を好きになるきっかけ作りも観察会の目的の一つです。ぜひ、一緒に園内へまいりましょう!

 

木の実探し

堀金・穂高地区

ソヨゴの赤い実とリョウブの茶色い実。色も形も全く違いますね。

常緑のソヨゴは、緑の葉と赤い実の対比が綺麗です。

リョウブの実は青空を背景にするとそうでもないですが、曇っている日などは少し不気味な感じがします。鬼太郎が出てきそうです。

葉が落ちて目立つのはウメモドキの実。モチノキ目・モチノキ科に分類されます。葉や枝の形がウメに似るのが名前の由来だそうです。

こちらはクロウメモドキ。ウメモドキの実に形が似て黒い色をしているのが名前の由来ですが、クロウメモドキはバラ目・クロウメモドキ科に分類されます。ややこしいですね。