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寅年黒板アート完成!!

大町・松川地区
2021年12月16日

先日11日、黒板アーティスト錦鯉野アキコさんによる黒板アートが遂に完成しました!

作者の錦鯉野アキコさん。
製作期間は今月7日から11日。なんと5日間でこの大作を完成させてしまいました!
中にはかわいい小虎ちゃんも。
思わず後ずさりしてしまうほどの眼光です。

展示期間は令和4年1/30(日)まで。

隠し絵もあるので、公園にお越しの際はぜひ探してみてください!

 

コオロギ、パクッ!

堀金・穂高地区

アカメアマガエルが大好きな〝ちーたん〟。今日は餌やりに挑戦です。ピンセットにコオロギを挟んでカエルさんの目の前に持っていきますが、タイミングが合わず食べようとしません。

机の上にジャンプしたカエルさんに、今度は飼育員のおじさんがあげてみると、見事にパクッ!初めて見るごはんタイムに、ちーたんも感激です。

オレンジ色の手が特徴のアカメアマガエル。指先にある吸盤で、ペタペタと張り付くことが出来ることも教えてもらいましたよ。

前回もヒキガエルの触れ合いに挑戦したちーたん。やはり大きなヒキガエルは怖いので、裏方で飼育しているちびヒキガエルで挑戦。たくさんオシッコされましたが、無事に持つことができました。

ちーたんと入れ替わりに来てくれたのは〝おたまくん〟です。終始ご機嫌だったのですが、デンキウナギが出す大きな音に驚いて泣いてしまいました。涙目で放心状態のおたまくんなのでした。

 

アルクマ七変化

堀金・穂高地区
2021年12月15日

現在開催中の『光の森のページェント2021』。ご存じの通り、今年のテーマは〝アルクマと行く~信州の豊かな山なみ~〟です。イルミネーションのアルクマが、可愛らしい姿を見せてくれますよ。

アルクマはモミジの中を歩くのが大好き。ハイキングスタイルのアルクマです。

冬はウィンタースポーツ。スキーやスノーボードも颯爽と決めてくれます。

信州の味覚はたくさんあります。おやき、野沢菜、そば、りんご、松茸、桃。そして、たくさんの品種があるブドウもおいしいですね。

イルミネーション連動曲「信濃の国アルクマダンスバージョン」にあわせて、アルクマと一緒に踊ってくださいね。

 

師走の昆虫

堀金・穂高地区
2021年12月14日

夏から飼育していた最後のカブトムシが、今朝死んでいました。カブトムシの成虫の寿命は夏の2か月ほど。秋を超えて冬まで生きたメスカブちゃん。たくさんのちびっ子を楽しませてくれましたね。

12月も半ば、あづみの学校理科教室の昆虫展示も数が少なくなりました。

ノコギリクワガタの成虫も2~3か月で寿命を終えますが、小さなオスのノコギリクワガタが2匹まだ残っていますよ。去年は大きなオスのクワガタが、3月まで生きていましたよ。

夏に成虫になったオオゾウムシは、その冬は越冬して翌年の夏に産卵し寿命を終えます。あまり動かないので、生きているか死んでいるか心配になりますが、霧吹きをすると動き出します。

バッタの仲間、直翅目(ちょくしもく)で唯一残っているのがセスジツユムシです。夏から秋に出現し、オスは「チチチ、ジーチョジーチョ・・・」と鳴くことでも知られています。

屋外では見られなくなった虫さんたちですが、暖かい理科教室では少し長生きなのです。

 

ナマズさん

堀金・穂高地区
2021年12月13日

あづみの学校理科教室のナマズさん。いつも左側の岩に寄り添っているのが定位置です。

餌を与えるために扉を開けると、すかさず「ごはん、ちょうだい」と寄ってきます。

ニジマスと同じ配合飼料をあげますよ。砂利と一緒に吸い込んで、砂利は吐き出します。

たくさん食べて、お腹ポッコリになりました。

池や沼で出会うとちょっと怖いですが、良く見ると愛嬌のあるお顔ですね。

 

冬芽&葉痕

堀金・穂高地区
2021年12月12日

冠雪の念岳山頂を背景に、枝からたくさんぶら下がっているのはハンノキの冬芽です。来年の1月下旬から2月上旬頃には、早くも花粉を飛ばし始めます。

ふわふわの絹毛で覆われているのはコブシの冬芽。中の花芽を寒さから守るためと言われています。花が咲く来年の4月頃まで、数回ふわふわの芽鱗を脱ぎ捨てますよ。

少し大きめのトチノキの冬芽は、触るとネバネバしています。これも寒さから身を守るためだそうです。茶色い冬芽の下側には可愛いお顔付き。葉を落とした跡の「葉痕」が人や動物の顔に見えます。

オニグルミは先端の冬芽よりも葉痕の方が目立ちます。羊顔やお猿顔とも言われます。枝の先端付近は葉痕が目立ちますが、下の方にも古い葉痕がたくさんあります。

葉痕は水や養分を通す維管束の跡です。落ちていたオニグルミの葉柄を拾ってみると、枝についていた部分にも同じように維管束の跡があることがわかりますね。

 

秋の名残り

堀金・穂高地区
2021年12月11日

ほとんどの広葉樹は葉を落としましたが、野の休憩所裏側にあるホザキシモツケは黄色から赤茶色に紅葉しています。奥にあるユキヤナギもまだ紅葉していますよ。

カリカリになっても枝についているのはカシワの葉。葉を残すことで寒さを凌いでいるそうです。来春に新葉と入れ替わるように葉を落とします。

ノリウツギの花はドライフラワーのようになっています。

タマアジサイの花も形をそのままに残っています。円錐形のノリウツギの花と半円形のタマアジサイの花。比べると面白いですね。

赤い実が残っていたのはヨーロッパ原産のフサスグリ。お初にお目にかかる(気づかなかっただけですが)木です。撮影しようと近づいたら、鋭い棘に引っ掛かりました。要注意ですよ。

 

高木の剪定

堀金・穂高地区
2021年12月10日

秋から冬の時期は、普段出来ない高木の剪定作業が行われています。高所作業車のリフトに乗って、グングン上昇していきますよ。

バランス良く剪定するために、下から指示を出して切っていきます。

今朝早くから選定していたのはケヤキの木。下から見ていると気持ちよさそうですが、風があると気温も下がり大変です。あまり景色を楽しんでいる余裕もないかもしれませんね。

アカマツも剪定しますよ。林や森にあるアカマツは自然のままですが、園路沿いのアカマツは枝振りをきれいに整えます。

高木の剪定作業は時間がかかります。少しでも穏やかな日が続けば、作業もはかどりそうですね。

 

お魚の搬入

堀金・穂高地区
2021年12月9日

昨日は小雨の降る中、川魚の搬入作業がありましたよ。お魚たちは養殖場から、生簀(いけす)に乗ってやって来ます。メインは、先日取り上げと落水掃除をした山地・里山水槽のヤマメです。

生後1年のピチピチのヤマメたちが水槽に入れられました。新しい環境に馴染むまでしばらくは落ち着かないですが、少しずつ餌をあげながら慣れていきますよ。

あづみの学校の玄関ホールにある安曇野湧水水槽。今年の夏は水槽に入れる河川水がほぼ毎日濁っていたので補給ができず、高水温が続いてお魚たちが駄目になってしまいました。

こちらは長野県水産試験場が開発した信州サーモン。ニジマスとブラウントラウトを人工的に交配した養殖品種です。信州サーモンを水槽で横から見られるのは、あづみの公園ならではです。

アルビノのニジマスも加わって賑やかになりましたよ。ヤマメと同じように、新しいお魚たちは水槽に馴染むまで時間がかかります。少しずつ慣れてくれるといいですね。

 

ポリス?レスキュー?

堀金・穂高地区
2021年12月8日

今日も「がませんせい さわらせて」と やって来たのは、お馴染みの〝ルビーちゃん〟です。お気に入りの“POLICE”のヘルメットですが、ルビーちゃん曰く、消防隊員なのだそうです。

ルビーちゃんから逃げ出したヒキガエルは、向かいのサワガニの水槽に向かいます。ルビーちゃんも後を追いかけて、一緒ににサワガニを見ましたよ。

今日、新しく入ったヤマメたちとも記念撮影。「よろしくね」

イワナの水槽では落ち葉掃除に遭遇。底に沈んだ落ち葉を上手にすくうのには感心です。ルビーちゃんも、あわよくばすくわれてみたい?

出動の早着替えは20秒。日々の訓練を怠らないルビーちゃんなのでした。