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あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』の海水水槽。
ガラスのツリー先端の星が欠けているのですが、アカシマシラヒゲエビがナイスフォローをしてくれています。
結構アクティブに動き回り、水槽の中を泳ぎまわって餌を探します。イソギンチャクモエビのケースにもぶら下がってお食事です。
こちらのオトヒメエビも餌には敏感に反応します。冷凍のプランクトンやザリガニの餌など、他のエビたちの餌よりもオキアミが大好き。お腹が減りすぎると、水槽のお魚を狙うこともあるのです。
まだ紹介していなかったのは、体の後ろ半分がオレンジ色のハタタテハゼ。ハゼは海底にいるイメージですが、こちらは遊泳性のハゼ。背びれをピンと立てて泳ぐ姿が印象的です。
どれが本物?ガラスのナポレオンフィッシュに寄り添うのはフタイロカエルウオ。サンゴ岩などに生えた褐藻類を食べてくれますよ。みんなずっと見ていても飽きない海のお友達ですね。
本日より錦鯉野アキコさんが、公園の黒板アート製作を開始しました!
一休さんなしでも、寅自身で黒板から出てきそうな出来栄え!
製作は本日から11日(土)までになります。
あづみの学校理科教室の山地・里山水槽で飼育されているヤマメは、毎年産卵期の前に新しいヤマメと交換します。水槽内では産卵しませんが、体力が落ちて病気になり死んでしまうのです。
自然のヤマメは3~4年で成熟し産卵しますが、養殖ヤマメは2年で成熟します。なので、毎年生後1年のヤマメと入れ替える必要があるのです。
取り上げたヤマメは、予備水槽に移されて余生を過ごしますよ。ヤマメさん、ご苦労様でした。
ヤマメを移した後は、高圧洗浄機で擬岩の掃除をします。掃除するだけでも4時間かかります。
掃除が終わると河川水を補給し、いっぱいになったら濾過循環をしますよ。新しいヤマメは8日の夕方に入る予定です。もうしばらくお待ちくださいね。
トレイルランナーズカップあづみのカップを開催しました!
大町・松川地区ならではの渓流沿いのコースや、アップダウンに富んだ地形を駆け巡るランニングイベントです。
レースは8キロの部と4キロの部で分かれ、自分の体力に合ったレースを楽しむことができます。
4キロの部では小さなお子さんや小中学生のみなさんが頑張っていました!伴走されたお父さんお母さんも、お疲れ様でした。
きょうの様子をもっと見たいという方は、 TRAIL RUNNERSさんのこちらの動画をご覧ください!
あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』で展示中の熱帯ガエルたち。いつもは土に埋もれているアカトマトガエルですが、珍しく日中に水受けに入っている姿が見られました。
カエルの水分補給は口からではなく、お腹の皮膚から吸収します。たっぷり水分補給をして、うっとりの表情ですよ。
お饅頭スタイルのベルツノガエル。ボリュームのあるお腹がチャームポイントです。思わずプニプニしたくなりますが、一瞬で噛みつかれるので我慢しましょう。
何度も登場のアカメアマガエルは、目を開けたら人気o.1。日中かたくなに目を閉じる姿は、まるで瞑想をしているようです。
ただいま裏方で飼育中のクランウェルツノガエルのアプリコット。何日でも同じポーズで全く動きませんが、足が痺れたのでしょうか?たまにはストレッチも必要です。
こちらも裏方のアミメスキアシヒメガエル。良く動き回るのですが、たまたま乗っかったウッドチップの上が気に入ったようです。カエルたちの何気ない仕草が可愛らしいですね。
コナラの木にしがみついているウラギンシジミを見つけました!
蝶の姿のまま越冬する少し変わった蝶です。
越冬中のいきものは土に潜っているのでなかなか目につきませんが成虫で、しかも目に見える場所で越冬する種類もいます。冬の昆虫観察もロマンがありますよ。
ガイドセンター中央口。外から見ると、中に新しいものができていますよ。
毎年恒例の『ポインセチアツリー』が完成しました。高さ3m、200株のビッグツリーです。
ポインセチアはその色合いからクリスマスフラワーとして人気があります。クリスマスシーズンの2ヶ月ほど前から、日光や蛍光灯の光を遮光する短日処理をして葉を赤くしますよ。
ガイドセンターの外にあるウェルカムツリーとの共演。
無料区側、アカマツの幹の覆うイルミネーションとの共演もいいですね。ポインセチアツリーは12月26日まで展示していますよ。
サンタエビの横にいるのはフシウデサンゴモエビ。とっても地味なので気づかれないことも多いのですが、水槽に生えた藻類などを食べてくれるお掃除屋さんなのです。
外套(がいとう)膜にある反射細胞が光を反射して、青い閃光(せんこう)が走って見えるウコンハネガイ。まさに水中イルミネーションですね。
同じ海水水槽に同居しているのは、おもちゃみたいなフォルムが可愛いマンジュウイシモチ。小さいのにかなりの大食漢ですよ。
イルミネーションフィッシュが泳ぐ水草水槽。下のグローライトテトラは紹介済みですが、上にいるお魚はちょっと形が異なります。マラー半島やスマトラ島に生息するレッドラインラスボラです。
こちらの水槽は少し遅れて登場の「小型美魚」を集めた水槽。あまりに小さく泳ぎも早いので写真が撮れません。なので実際に見てくださいね。あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』の生き物紹介でした。
穂高口の横のある大きなクヌギの木。すでに落葉していますが、木の上の方に何かありますよ。
近づいてみると、たくさんのヤドリギの実がありました。今まで気づかなかったのですが、公園の中でも最も多くついているようですよ。
漢字では「宿り木」「宿木」「寄生木」などと書かれ、落葉広葉樹に寄生して生育します。ヤドリギ自体は常緑小低木ですが、この時期は黄色い実だけが目立ちます。
ヤドリギの実は鳥に食べられて遠くへと運ばれ、糞と共に排泄された種が樹木に寄生して育ちます。公園ではヒヨドリが食べているのを見かけますよ。
実際に実を潰してみると、ネバネバしているのがわかります。木の枝につきやすくなっているのが良くわかりますね。ヤドリギを見つけたら、落ちている実も探してくださいね。
アカメアマガエルを観察しているのは、新しいお友達の〝ちーたん〟です。「お魚はどうやって寝るの?」という質問を受けたのが最初。その時に夜行性のアカメアマガエルが目を開けるのを見て以来、すっかり虜になったのです。今日も「アカメアマガエル見せて」と来てくれましたよ。
日中はずっと目を閉じているアカメアマガエルですが、ケースの掃除をしていると目を開けることがあります。真っ赤なお目々が見られるのは貴重なのです。
ちーたんはいろんな角度から観察をします。
触ってみると「しっとりしている」という感想。アカメアマガエルとお友達になりましたよ。
いつもアズマヒキガエルを触っている〝ルビーちゃん〟のお話をすると、「私も触りたい」と意気揚々。でも、ちょっと怖くて持ち上げることはできませんでした。それでもちーたんは、背中やお腹をツンツンして満足です。ちびっ子カエラーが増えましたね。