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現在閉鎖中のあづみの学校の理科教室。屋外水槽の落ちなくなった汚れは、時々素潜りをして掃除をしますよ。ニッコウイワナが暮らす高山渓流水槽は、水深が深く顔が出る程度です。
循環濾過をして飼育水をきれいにしていますが、汚れの多くは底に敷いた砂利の隙間に堆積します。砂利をちょっと動かしただけでも、このように濁るのです。息を止めての作業です。
平地水槽はウグイが暮らします。水深は少し下がって胸くらいです。腰壁もあるのでガラスの面積が狭く、掃除も楽ちん。あっという間に終わります。
でも落ち葉が一番堆積するのがこの水槽。特に秋は落ち葉の量も半端ないのです。落ち葉が沈んでいると自然ぽいのですが、無い方が綺麗に見えるので不思議ですね。
ニジマスの湧水水槽は、水位が最も低く窮屈な姿勢になります。胴長をはいての掃除でも下まで手が届かないので、やはり潜った方が早いのです。面倒でも素潜り掃除は欠かせませんよ。
おじいさんのおヒゲのようなこの植物。なんだかわかりますか??
オキナグサといいます。漢字だと「翁草」と書きます。その名の通りの名前です。暖かくなって出てきたようですね。一般では4~5月ごろに朱色の花を咲かせますが、気温の低い大町松川地区では開花が遅れることもあるようです。
雪がすっかりなくなったのは少し寂しいですが、花の写真をお見せできるのはうれしいですね。
写真は里山文化ゾーンの堀金口です。職員が網を持って、なにやら上の方を見ていますよ。
天井の梁(はり)の上にいたのはキジバトです。昨日から迷い込んでいたようです。捕獲しようと長い網で追いますが、天井を端から端まで行ったり来たり。なかなか捕まりません。
ちょっと可哀そうですが、休む間もなく追い立てたところ、やっと扉をくぐって外へ飛んでいきました。めでたしめでたし・・・
と外へ見に行くと、今度は別のキジバトが近くに飛んできましたよ。どうやら中にいたキジバトのパートナーのようです。「デッデ、ポッポポー」と何度か鳴いた後、堀金口の軒下にスイーッと入り込みました。もしかして、また入っちゃう?
こちらの梁の上にいましたよ。ここで巣作りしようとしていたのかもしれませんね。野鳥が建物の中に迷い込むことは度々あります。自然との距離が近い、あづみの公園ならではのハプニングですね。
昨日の朝は一面の雪でしたが、今朝はいつもの風景に元通り。現在段々池に入る河川水を止めているので、北アルプスの山並みが水鏡に映り、美しさも2倍になっていますよ。
雪は解けても朝の冷え込みで、花壇の脇には長い霜柱が立っていました。
段々原っぱ周辺のネコヤナギの花は、そろそろ終わりになってきています。
野原周辺のサンシュユは、小さなお花が開いていますよ。
濃いピンクのつぼみはハナモモ。だいぶ膨らんできました。
こちらはコヒガン(ザクラ)のつぼみ。エドヒガンと並び、ソメイヨシノよりも早く開花する桜です。去年も一番に咲いたコヒガン。もう少しで咲きそうですね。
昨日から4月が始まりましたね。公園では花が続々と咲き始めました。
シェードガーデンのクリスマスローズも先週と比べると咲いている株が増えてきました。
春の花シーズン開幕です。
おまけ
今日から4月、新年度の始まりです。そんな節目の日に雪が積もりました。昨夜に降ったようですが、朝起きたら積雪になっていたのです。融ける前に急いで撮影しましたよ。
昨日も紹介したミツマタ。綿帽子姿がかわいいですね。
咲き始めのサンシュユと紅梅のコラボレーション。
見頃のダンコウバイも素敵に雪化粧。
開花直前のキブシは雪の暖簾になりました。
8時過ぎには日が差し始め、みるみるうちに融けていきました。山国信州ならではの春の雪。一瞬ですが、春のお花との共演が楽しめましたよ。