| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| « 3月 | 5月 » | |||||
| 1 | 2 | 3 | ||||
| 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
| 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
| 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
| 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | |
あづみの学校横を流れる小川では、現在ミズバショウが咲いています。場所は芸術教室の真横なのですが、あづみの学校は閉鎖中なので、見るときは外側の細園路から入ってくださいね。

白いのは葉が変化した仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞で、中にある肉穂花序(にくすいかじょ)に小さな花が咲きます。自然では仏炎苞が先に出ますが、こちらでは葉も同時に出ますよ。

早春から咲くハンノキに似ていますが、こちらはツノハシバミの花、雄花序(ゆうかじょ)です。濃い茶色のハンノキの花序に比べ、ツノハシバミの花序は色も薄く細いのが特徴です。

足下に咲く小さな花はホトケノザ。シソ科のオドリコソウの仲間です。花の下の葉が茎を包み込む様な形で、仏様の蓮華座(れんげざ)に似ることが名前の由来です。小さくても立派な名前なのです。

ツクシはトクサの仲間であるスギナの胞子茎(ほうしけい)です。子供も頃に「ツクシ誰の子、スギナの子」と教わりましたよ。頭をポンポンとして、胞子が飛ぶ様子も観察しましょうね。