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今朝、今年初めてオスのカブトムシを見つけましたよ。6月17日にメスのカブトムシを1匹見つけましたが、その後しばらくは全く姿を見ることが出来ませんでした。2匹目がやっと会えたオスです。
結構な大物でしたよ。ずっしりとして角も立派。さっそく理科教室の昆虫展示の仲間入りです。
昆虫ゼリーの上に乗せると夢中で食べていました。因みにゼリーの蓋はそのままですが、小さく切れ目を入れてあります。全部開けるとゼリーを掻き出してしまうので、ロスが多くなるのです。
こちらは昨日ヤナギの木で見つけたノコギリクワガタです。少し前にあづみの学校に飛んで来たノコギリクワガタはゲットしましたが、自然の木にいるのを見つけたのは今年初めてです。
一度は虫かごに入れたのですが、もう少し写真を撮りたくて再び木に置いた所、翅を広げて飛んで行ってしまいました。いきなりのことで写真はピンボケ、クワガタも見失ってしまいました。残念!
穂高口前の見晴らしの丘。現在、秋に咲く花の準備をしています。花壇の部分では小型の耕運機を使って土を耕します。これからケイトウとアメジストセージを植えていきますよ。
最初に植えているのはアメジストセージです。植えているのはもちろん〝植え付け戦隊 シルバーズ〟の皆さんです。熱い中、皆さん協力しながらの作業です。
まず花壇に線を引いて植える場所を決めます。前列のシルバーさんは、その場所にあわせて苗をポットから出して置いていきます。ずっと中腰なので腰が痛くなりそうですね。
次に後列のシルバーさんが、置いてある苗を植えていきます。根っこが乾燥する前に素早く植えていきますよ。見晴らしの丘の花壇全てに植え終わるのは、いつになるでしょうか?ご苦労様です。
場所が変わって段々池。水上アスレチックの準備が急ピッチで進められています。〝ウォーターアドベンチャー〟は、7月16日~18日、7月23日~8月21日の開催です。お楽しみに。
あづみの学校理科教室の裏通路。屋外水槽にのぼる階段に置いてある網の柄に何かついていますよ。
羽化したばかりのニイニイゼミです。おそらく階段の上にある植え込みの中から出てきたようです。昨日ニイニイゼミを拾った地下へ降りる階段は、このすぐ左側にあります。兄弟かもしれませんね。
セミの羽化は夕方から夜にかけて行われることが多いのですが、中には早朝に羽化することもあるようです。翅は伸びきっていますが、まだ緑色をしています。
まだ体が固まっていないのですぐには飛べません。それまでニイニイゼミが好きな桜の木にとめてあげました。体が硬くなったら元気に飛んでいくことでしょう。
そしてノコギリクワガタのメス。こちらも昨日紹介したオスのノコギリクワガタがいた網戸で見つけました。たまたまだと思いますが、もしかしてペアだったのかも?偶然が続きますね。
お馴染みの〝ちーたん〟が持っているのは、今年初めて捕まえたノコギリクワガタです。ちーたんはウィンクしているのでは無く、初めて手にするノコギリクワガタにおっかなびっくりなのです。
サイズは大きくないですが、大顎は立派です。今年初のノコギリクワガタは、あづみの学校の網戸にしがみついているのを見つけましたよ。さっそく理科教室の昆虫展示の仲間入りです。
プラケースに入っているのはニイニイゼミ。こちらも偶然拾ったもの。理科教室裏方の地下へ降りる階段でひっくり返っていました。セミは長く飼育できないので、1日展示したら放してあげます。
ニイニイゼミの抜け殻は、丸っこくて泥がついているのが特徴。セミを拾った階段の近くの木についていました。昨夜のうちに羽化したものの、階段に落ちてしまったのが真相のようです。
こちらも同じ階段に落ちていたオオゾウムシ。こちらから捕りに行かなくても、虫たちの方からやって来るハプニングもたくさんあります。自然の中にある、あづみの学校ならではですね。
ガイドセンター前の無料区側には、サンパチェンスが植えられています。こちらの花壇は木漏れ日が差す場所なので、植物の成長は遅めです。ゆっくり大きくなるのを待ちましょう。
展望テラスを背景にそびえ立つ、サンパチェンの水上花壇。水の上にあるので涼しげです。
野の休憩所前のサンパチェンスも花が増えてきました。一緒に植えられたコリウスも元気です。
少し北側に移動してコリウスの花壇。こちらも順調ですよ。
野原一画のスカシユリは残り一色だけになりました。もう少しで終わりそうです。
最後は穂高口南側のコキア。整然と並ぶコキア坊やたちが可愛らしいですね。今日も公園は暑くなりました。水分補給をしながら見てくださいね。
段々池南側園路沿いにあるネムノキ。7月に入って咲き始めたばかりですが、早くも見頃になっていますよ。曇りや雨の日でもピンクのお花は目立ちますが、晴れていると一層きれいに見えます。
少し坂道をあがると2本並んだネムノキがあります。こちらも見頃です。さらに上がるともう1本あるのですが、花色が薄くあまりきれいではありません。この木の特徴のようですね。
夜になると小葉が合わさり、眠るように閉じることがネムノキの名前の由来。反対に花は夕方から咲き始めます。たくさん重なって咲いている状態は、さらにきれいですね。
ブラシのような花は、1本の雌しべとたくさんの雄しべからなります。 ピンと伸びた花もお昼頃になると萎れてくるので、やはり朝早くか咲き始める夕方がお勧めです。
変わってこちらはノリウツギ。ガクアジサイの花が縦長になったような円錐花序(えんすいかじょ)が特徴です。白い装飾花(萼片)が飾りのようについているのが可愛らしいですね。
今年も段々池に『サンパチェンスの水上花壇』が設置されました。展望テラスの2階から見下ろすと、池の最上段にはサンパチェンスがドーンと広がります。
去年はサンパチェンスが大きくならず、花付きも良くありませんでした。そこで今年は5月から裏方で栽培を始め、設置時点には株も大きくなりました。既にたくさん花を咲かせていましたよ。
作業員が昼休みの時間、早速見学に訪れたのはカルガモのペア。いつも公園の池にやって来る常連さんです。池の縁の芝生に座り、羽繕いをしながらのお花見です。
しばらすると池に入り、餌を探したりのどを潤したりのんびりモード。作業のため池に流れ込む水路の水を数日止めていたのですが、久しぶりに流れて来た冷たい水が気持ち良いようです。
昼休みが過ぎて作業員が戻ってくると、慌てて飛び上がり池の下の段へ移動していきました。カルガモもお勧めのサンパチェンス。夏休み頃にはさらに大きくなって見応えもアップしますよ。
河原や草原などに見られるカワラナデシコ(河原撫子)。段々花畑の他にも園内各所で見られます。撫子は「撫でるように可愛いお花」の意味があるそうです。ナデナデしてあげましょう。
筒状の花を下向きに咲かせるヤマホタルブクロ。自然では赤紫色のお花が多いようですが、公園に咲くヤマホタルブクロは、以前より白っぽい花が増えてきたようです。
夏のお花のキキョウ。先ほどのヤマホタルブクロもキキョウ科だそうです。紫色の花も綺麗ですが、紙風船のようなつぼみも可愛いですね。段々池周辺でも咲きますよ。
レモン色が綺麗なユウスゲ。段々花畑のユウスゲは、大人の背丈よりも大きくなります。夕方から花が開き、翌日の午前中には萎れてしまいます。夕方や朝早くに観察しましょう。
中部地方の日本海側に見られるカライトソウ(唐糸草)。花の様子が、中国の絹糸に似ることが名前の由来だそうです。〝猫じゃらし〟または〝猫の尾〟でもよさそうですね。
大町・松川地区園内の開花情報です。
袋のようなかわいらしい花をつけるのはホタルブクロ。園内のいろんな場所で見られますのでさがしてみてくださいね。
ヤマアジサイが見ごろを迎えました。河畔広場、森のゲート付近で見られます。
芝地で目を引くのはネジバナ。
皆さんも面白い植物や生き物を見つけたらぜひ公園スタッフにも教えてくださいね。
今朝はお猿さんたちがお出迎え。第2駐車場から第1駐車場へ渡る陸橋の上は、お猿さんたちで埋め尽くされていましたよ。写っているのはほんの一部。この3倍ほどいました。
休園日なので門が閉まっています。車が入ってこないので、道の真ん中で授乳していました。
「おしりが かゆいので ちょっと みてよ」「どれどれ おなら しないでね」
昨夜からの雨で、みんなびしょ濡れです。濡れ鼠ならぬ、濡れお猿状態ですね。
濡れた欄干に座っても滑りませんよ。お猿さんたちには、安曇野市街地を望む特等席のようです。