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段々原っぱの一画にニョキニョキと出ているのはナツズイセン。倒れているのはお猿アタック?少ししかないので大事にしたいのですが、毎年開花中に折られてしまします。
ナツズイセンはヒガンバナ科スイセン属。花の後に葉を展開するヒガンバナに対し、ナツズイセンは春に出た葉が枯れた後に花を咲かせます。花はあまり長持ちしないので早めに見てくださいね。
段々花畑ではミソハギとオミナエシが見頃。赤紫色と黄色の共演が綺麗です。草丈も違うので変化があっていいですね。花畑を少し上がると、紫色のキキョウも仲間に入りますよ。
あづみの学校の屋外水槽で咲いていたのはオニユリです。お花が重かったのでしょうか、かなり傾いて咲いていました。花弁は反り返るように開き、長く突き出した雄しべが目立ちます。
オニユリの葉の付け根にはムカゴと呼ばれる胚芽があります。種を持たないので、増やすにはこのムカゴを植え付けます。植えてから花が咲くまで3年ほどかかるそうですよ。
サマーイルミネーション~日本の夏和のひかり~まであと3日!
少しだけイルミネーションの様子をお見せしちゃいます。
写真は準備中の様子ですが、シャボン玉とイルミネーションが重なっているシーンが綺麗でしたよ。
今年のフォトスポットかもしれませんね。
これらはほんの一部。ぜひ公園でご覧ください。
里山文化ゾーン・棚田エリアの〝ヒマワリ迷路〟。ヒマワリの花が大分咲いてきましたよ。ヒマワリの高さは、大人の背丈くらい。大きなヒマワリの中を歩きましょう。
迷路の1段上から見下ろすと、こんな感じです。ヒマワリは南東の方角を向いて咲いています。山の方から見ると後ろ姿になります。下から見上げた方がいいですね。
ヒマワリはまだ開花途中なので、いろんな状態のお花が見られます。蕾から花弁が、少しずつ起き上がるように咲いていく様子がわかります。全部開くと笑顔満開です。
ヒマワリ迷路の下には、ヒマワリ畑とジニア(百日草)の花畑。色とりどりのジニアと黄色いヒマワリ、背景には〝おにぎり山〟。さらに青空が広がっていると最高です。
ヒマワリ迷路に行くには、第2駐車場から徒歩5分の岩原口。または第5駐車場のある堀金口をご利用ください。里山文化ゾーンは日陰がほとんどないので、帽子や飲み物を持ってご利用ください。
夏の主役、カブトムシ。ここ何年か、公園で見られるカブトムシのサイズが以前よりも小さくなっていましたが、今年は昔のように大きな個体も見られます。でも、数が少ないようです。
去年まで樹液をたくさん出して多くのカブトムシが集まっていた木も、今年はあまり集まっていません。例年7月下旬頃が出現のピーク。8月になると数が減っていくのでちょっと心配です。
先ほどは田園文化ゾーンのお話でしたが、こちらは里山文化ゾーン。大きな木を見上げると、たくさんのカブトムシがついていました。写真には10匹ほどですが、実際には30匹ほどいましたよ。
ピンボケですみません。この枝には、5匹のカブトムシとカナブンが集まっています。実はこの木はエノキ。エノキの葉は、オオムラサキ幼虫の食草として知られています。
枝にしっかりと口をつけているので、ちゃんと樹液が出ているようです。公園でカブトムシが集まるクヌギやコナラ、ミズナラ、カシワ、ヤナギ、ハルニレなどの木に、エノキも仲間入りですね。
今日から8月ですが、7月31日の写真。昨日は久しぶりに北アルプスの山並みが綺麗に見える朝になりました。夏の時期は朝早くに晴れていても、日中は山に雲がかかることが多いのです。
1枚目の写真の左側の園路を挟んで〝じゃぶじゃぶ池〟があります。こちらからも正面に北アルプスが見えます。山が見えていると気分も爽快、他にはない贅沢な風景です。
開園前なので〝ウォーターアドベンチャー〟もひっそり。先日は早朝からお猿さんが遊んでいましたが、数日前からモンキードッグが園内を見回りしています。お猿さんも来づらくなりますね。
10:30頃、すでに山には雲がかかっていてちょっと残念。でも日曜日ともあって多くのお客様で賑わっています。手前では〝ニジマスのつかみ取り〟を実施していますよ。
展望テラスから見下ろす段々池。サンパチェンスは見頃の花盛り。反対側から見ても絶景です。田園文化ゾーンの外遊びは「水遊び」がメイン。熱中症に注意しながら楽しんでくださいね。