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今朝、蝶ヶ岳から常念岳の山並みには雪が積もっていましたよ。今月6日~7日にかけても3,000m級の山には雪が積もったようですが、公園からは雲に隠れて見えませんでした。なので今日が初冠雪?
最初の撮影は7:15頃。まだ雲がかかっていましたが、さらに10分ほどするときれいに雲がとれました。ただ手前と奥とでは明るさが異なるので、なかなかうまく撮影することが出来ませんでした。
平らな尾根は蝶ヶ岳です。
こちらは常念岳山頂。しっかりと雪が積もっていますね。
さらに10分ほど経つと、蝶ヶ岳の上に雲がかかってきました。しばらくすると常念岳も雲の中になり、きれいに見えたのは朝の少しの時間だけでしたよ。公園も秋が深まっていますが、山の上では冬の訪れが進んでいるようです。
休園日の今日は、朝早くからコスモスの刈り取りが行われました。お昼前に見に行くと、すでにほとんどの作業が終了していましたよ。
コスモスが無くなって〝風景の扉〟も寂しげです。こちらも近いうちに撤去します。
野の休憩所前にあるチョコレートコスモスが最後でした。小雨の降る中〝刈り取り戦隊 シルバーズ〟の皆さんの作業が続きます。
夏前から長い期間楽しませてくれたコリウスも撤去済み。
サンパチェンスもまだ花が咲いていますが、これも撤去します。撤去した後は、すぐにチューリップの準備が始まります。花壇を耕したら、たくさんの球根を植え付けますよ。
公園へ入り、まず目につくのは入口広場のカエデではないでしょうか。
真っ赤に染まった葉が綺麗なのはもちろんのこと、緑や橙色のコントラストがとても素敵です。
今年の紅葉は、色づきの足並みがなかなかそろわない様子。カエデとは逆にコナラやクヌギは色づく様子がありません。
早く紅葉真っ盛りの公園を見て見たいものです。
あづみの学校前のハウチワカエデ。大きな葉っぱは、緑から赤へのグラデーションが綺麗な紅葉を見せてくれます。年によって枯れたようになることもありますが、今年は今のところ順調なようです。
6月から7月頃に真っ白な花を咲かせるヤマボウシ。紅葉は濃い赤色になります。立体的な丈夫な葉は、押し葉にすると平らにならずに歪んでしまいます。重石をしっかりして伸ばしましょう。
同じ場所に生えていても、木によって紅葉の進み具合は異なります。周囲はまだ緑色ですが、1本だけ鮮やかに黄葉したダンコウバイ。薄い平らな葉は、押し葉にするのにぴったりですよ。
紫色に紅葉したガクアジサイ。まるで紫キャベツのようですね。茶色く枯れてしまう葉も多いのですが、黄色くなる葉もあり、また違った印象を受けます。
サクラの中でもきれいな紅葉のウワミズザクラ。紅葉もバリエーションが豊かで、黄色からオレンジ色、朱色、鮮やかな赤色まで様々です。これだけ赤くなるとニジュウマル?
今日、紅葉の写真を撮影しながら段々花畑を通ったところ、ノコンギクのお花にアサギマダラがとまっているのを見つけました。10月下旬のこの時期に見かけるのは珍しいですよ。
昨日の大町・松川地区のブログで、大町・松川地区で9月25日にマーキングをして放されたアサギマダラが、10月17日に三重県津市で再捕獲されたという話題がアップされていました。
普通だとすでに南の方に渡っているはずですが、お友達とはぐれたのでしょうか?それとものんびり屋さん?後翅に黒い斑紋が無いのでメス。しかもかなり大きな個体です。
アサギマダラが好むフジバカマはすでに枯れているので、今咲いているノコンギクの蜜を求めて降りてきたようです。気温も下がっているので動きも鈍く、近づいても逃げませんよ。
明日にはもういないかもしれません。早い所飛び立って、少しでも暖かい南の方に無事渡ってくれれば良いですね。目指せ九州・沖縄・台湾!
9月25日に開催した「アサギマダラ観察会」にてマーキングされた個体が、三重県で再発見されたとの報告がありました。
今年は秋季における飛来数が少ないといわれているアサギマダラ。
私も公園に限らず見る機会は少なかったです。春~初夏は公園でも周辺で生まれたであろう個体が見られたのですが・・・。
アサギマダラには毒があるので、彼らを食べる天敵はほとんどいません。(触る分には問題ありません。)
旅路の途中で何かあったのでしょうか。渡りをする蝶、謎は深まるばかり。
早朝の河畔の広場は、マシュマロドームもまだぺったんこ状態です。開園の時間にあわせて空気が入るようになっています。周囲のカエデも色付き始めて、河畔の広場も秋模様に変わります。
河畔の広場から烏川に架かる渓流連絡橋を渡り、竜の広場を抜けると穂高口の南側にコキアがあります。真っ赤だった先週から比べると、色が少し褪せてきましたよ。
こちらのコキアはかなり茶色くなっています。紅葉のピークは過ぎたようですね。後はホウキギの名前の通り、箒(ほうき)のように全体が茶色くなっていきます。
穂高口前の見晴らしの丘。ケイトウとアゲラタムの花壇が広がります。何度も紹介していますが、ケイトウは見頃過ぎになっています。遠目に眺めてくださいね。
手前にあるアゲラタムも、枯れた花が増えてきました。まだきれいですが、こちらも見頃のピークは過ぎたようです。秋のお花もそろそろ最後になりそうです。
今朝の安曇野市街地は霧に覆われていましたが、少し標高の高い公園に近づくにつれて霧も晴れ、快晴のお天気になっていました。紅葉も進み、日に日に公園がカラフルになっていますよ。
気温も下がり、最低気温は1℃ほど。芝生や下草には霜が下りていました。放射冷却現象で冷え込みが厳しくなったようです。服装もさらに暖かいものが必要になりましたね。
段々池の横にある柿の木の周りには、お猿さんが食い散らかした柿の実が大量に落ちていましたよ。丸ごと全部食べないのがお猿さん。少しかじってポイッ。とっても贅沢なのです。
段々原っぱのコスモスは、さらに花が少なくなっています。『秋コスモスの花フェスタ』が16日で終了してからまだ4日ですが、一気に花が落ちました。
23日の日曜日まではこのままです。季節も着実に進み、花から紅葉へシフトチェンジですね。
今日は天気が良かったためか、ホンドリスが久しぶりに姿を見せてくれました。好物のクルミを見つけて満足気です。
今は厳しい冬に向けて暖かい国や地方に渡ったり、たくさん栄養をつけたりと生き物は忙しい時期。普段はなかなか姿を見せてくれない生き物も活発に動きます。
みんな渡りの途中なのでしょうか?公園に居ついてくれると嬉しいのですが。
一方園内の紅葉状況ですが、入口広場や駐車場周りのカエデがとても鮮やかです。公園の裏山も随分と色づいています。
紅葉のピークがいつ来るか・・・。目が離せませんね。
あづみの学校理科教室の山地・里山水槽では、ヤマメを飼育しています。養殖のヤマメは生後2年目の秋に産卵期を迎えて死んでしまいます。なので毎年この時期にヤマメの入れ替えを行います。
朝7時半から水槽の水抜きを始め、1時間ほどで水が抜けてヤマメを捕獲します。
捕獲したヤマメは予備水槽室に移動します。これで半分。もう1本にも同じだけ入れますよ。ちょっと狭いですが、産卵期を過ぎて寿命を迎えるまで飼育します。
次は水槽掃除です。高圧洗浄機でコケを落とします。
その他にガラス掃除、底砂利の掃除、落ち葉取りなど、2~3人体制で5時間ほどかけてすべての掃除が終わります。
掃除が終わったら、烏川幹線水路から引き入れている河川水を補給をします。
2時間ほどでいっぱいになり、元通り濾過循環をします。新しいヤマメは25日のお昼頃に搬入予定です。それまでヤマメはいませんが、生後1年の新しいヤマメを楽しみにしてくださいね。