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穂高口から北の方角を写した写真。冠雪した北アルプスの山並みに目が行きますが、手前にある大きなクヌギの木に注目。葉を落とした木の上の方に、何か塊がありますよ。
近づいて下から見上げると、ヤドリギの黄色い実がたくさん。公園の中でも最も多くついているようです。ヤドリギは樹木の枝や幹に寄生し、水分と栄養を吸収して成長します。
実を食べた鳥が、粘着性のある未消化の種を枝の上に排泄することで子孫を残します。地面に落ちていた皮の破れた実は、鳥のお腹を通って排泄されたものかもしれませんね。
こちらも穂高口前。見晴らしの丘の一画には、大きなカシワの木があります。葉はとっくに枯れて地面に落ちているものもありますが、まだ多くの葉が枝に残ったままになっていますよ。
冬になっても葉が落ちないのは、寒さから冬芽を守るためだそうです。春になって新葉が出ると、ようやく古い葉を落とします。大きな硬い葉は、冬の寒さからしっかりと守ってくれそうですね。