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今日は休園日です。朝からシトシト雨模様でしたが、ナノハナの入れ替え作業がありましたよ。昨日のうちに届いたナノハナをトラックに積み替えて、会場の多目的ホールまで運びます。
『Indoor Garden ナノハナの庭』の開始当初から見頃状態だったナノハナ。十分成長していたので、2週間余り経つとさすがに見頃を過ぎた状態になります。なので一部を入れ替えるのです。
主に入れ替えたのは、日本庭園周辺と背景の部分。一番目立つ場所なので新しくします。数が多いので、造園屋さんと〝ナノハナ戦隊 シルバーズ〟の皆さんでの作業です。
窓際も入れ替えました。1ポットずつ古いものを抜いて、新しいナノハナと入れ替えます。交換した後はお水をあげますよ。ナノハナ特有の香りも復活しました。
作業後はこんな感じになりました。手前は古いままですが、新しく交換したところは鮮やかな黄色が戻りました。ナノハナの庭終了まであと10日。リフレッシュしたナノハナを見に来てくださいね。
昨日、雪の写真を撮ろうと里山文化ゾーンに行った所、岩原口に近い棚田でニホンカモシカを見つけましたよ。これまでもオス、メス、子供の3頭の目撃がありましたが、昨日は1頭だけでした。
じっとしてあまり動かなかったので、少しずつ近づいて撮影。時々雪に鼻をつけるような仕草をしていました。匂いで雪の下の餌を探していたのでしょうか?
しばらくすると近くの常緑樹の所にやって来ました。モグモグしていたので、葉や枝を食べていたようです。
しばらくお食事をした後、おもむろに歩きだしました。ゆっくり近づいてきたので少し隠れましたが、カモシカもこちらに気が付いたようです。驚かさないようにその場を離れましたよ。
一昨年あたりから、里山文化ゾーンで度々目撃されるようになったニホンカモシカ。ずっといてくれるのは居心地が良いのでしょうね。特別天然記念物なので、静かに見守りましょう。
昨日降った雪は、多い所で30㎝ほど積もりましたよ。公園は一面の銀世界です。段々池の中央を渡る園路は、拡幅工事のため現在工事中です。工事車両も雪に埋もれていました。
南岸低気圧のもたらす雪でしたが寒気の影響もあり、ベタ雪にはなりませんでした。それでも20~30㎝も積もると、人力ではかなり大変です。お馴染みのホイールローダーでガガガと除雪します。
小型除雪機も出動。ロータリーで雪を掻いて勢いよく飛ばします。人力の何倍ものパワーで除雪するので大助かりです。
野原も一面の雪。雪が深いので歩くのも大変です。外周の園路は除雪をしていますが、雪の上を歩きたい方は、長靴や防水性の高い靴でお越しくださいね。
河畔の広場の斜面にもたくさん雪がありました。日曜日もそり遊びや雪遊びが出来そうですよ。怪我をしないように遊んでくださいね。
今日は朝から雪が降り続きました。夕方までには20㎝ほどの積雪になりましたよ。昨日まで雪が無かった段々池も真っ白になりました。
雪の少ない朝のうちは、ちびっ子あそび広場に来た子供たちや、ワンちゃんのお散歩をしているお客様がおられましたが、午後になるとさすがに公園を訪れる方は無くなりました。
あづみの学校理科教室の屋外水槽も雪に覆われました。人の目には地上も水中も両方見えるのですが、雪に合わせた露出で撮影すると水の中は真っ暗に写ります。
露出を水中に合わせると水槽の中にはウグイの群れが泳いでいます。水温は10℃ほどですが、元気に餌を食べていますよ。
本来は冬眠中のシュレーゲルアオガエル。暖かいお部屋の中から窓の外の雪を眺めています。動物園や水族館でも、この様な光景が見られる所はほとんどありません。あづみの公園ならではですね。
※2月11日(土)に予定していた『三九郎と繭玉焼き体験』は、積雪のため中止になりました。ご了承ください。
公園内を流れる烏川幹線水路から水を引き入れている、あづみの学校の横を流れる小川。先月下旬から停止していましたが、約2週間ぶりに流れ始めましたよ。
河川水が停止すると小川の水量も減り、冷え込みも重なってガチガチに凍っていました。水が流れるとほとんどの氷が融けて、氷に閉じ込められていたバイカモも姿を現しました。
まだ一部水面上には氷が残っていますが、水の中のバイカモは復活したようです。季節を問わず1年に何度も干上がったり凍ったりしても、枯れて無くなることはありませんよ。
流れが戻ってきた小川のほとりに見つけたのは、ネコヤナギの花芽です。公園内に普通に見られるネコヤナギとは異なり、赤い花芽をしています。ピンクネコヤナギとも呼ばれています。
冬芽の芽鱗(がりん)を頭にのせて、お顔を真っ赤にした恥ずかしがり屋さんのようです。芸術教室下側の扉を出てすぐの所にあります。とても小さい木ですが観察してくださいね。
水辺の休憩所北側に咲くフクジュソウ。だいぶ花が増えてきたので、現地に案内を出しました。
全体的にはこんな感じです。3つのコーンを置いた後ろ側に咲いています。観察したり写真を撮影する時は、踏まないように気を付けてくださいね。
段々池前の細園路からわかるように矢印板を設置しています。
段々原っぱから来る人がわかるように反対側にも設置。外周の園路からわかるようになっています。
早春から咲き始めるフクジュソウ。ひと足早い春を感じてくださいね。
公園外の話題です。先日「御宝田遊水池」に飛来しているコハクチョウを紹介しましたが、今日はその続きです。遊水池には白鳥とともに、たくさんの水鳥たちの姿も見られます。
ここでは餌をあげることも出来るので「ごはん ちょうだい」と陸上に上がってくるのです。鳴きながら集まって来る水鳥たちは、小さい子供たちには人気のようです。
一番多くいるのがオナガガモ。オスは尾羽が長いのが特徴です。
褐色の頭に白い額はヒドリガモのオス。他のカモよりも可愛らしいお顔が印象的です。
黒いキンクロハジロと茶色いホシハジロ。水面をスイスイ泳ぐ姿はボートのようです。
他のカモたちと印象が異なるのはオオバン。ツル目クイナ科に分類されます。
マガモは少なめ。他の種類とは離れて過ごしています。
さらに離れた場所に佇むのはカワウ。ちょっと不気味な感じですよ。御宝田遊水池に集まる水鳥たち。自然豊かな安曇野だからこそ見られる光景ですね。
おはようございます。本日の積雪状況をお知らせします。
ここ数日天気が良く、積もっていた雪も少し減ってしまいました。
本日歩くスキーは積雪不足のためご利用いただけません。
入口広場側のそりゲレンデは雪は減っていますが、引き続きご利用いただけます。アルプス広場側のそりゲレンデもご利用可能です。
日曜日に遊びに来てくれたのは、お馴染みの〝ちーたん〟です。去年はコロナ対策のため『ナノハナの庭』開始直前に、あづみの学校が閉鎖になりました。なのでナノハナを見るのは初めてです。
アイスチューリップの時は時々出てくるシャボン玉が良かったのですが、今回は日本庭園が気に入ったようですよ。お家の庭とは違う雰囲気に興味津々です。
理科教室では、新しく設置されたヒナハゼの水槽を見学。先日のブログでも紹介した〝ジャンボくん〟を探します。雛段の下に隠れているのを見つけられたかな?
ちびっ子あそび広場でも全部の遊びを体験しないと気が済みません。トラクターを漕ぐのも、だいぶ上達しましたよ。缶ぽっくりはお手の物ですが、ミニ卓球はちょっと苦手なのです。
堀金・穂高地区に来る前には、大町・松川地区でアイススライダーも体験してくれたようです。両地区をハシゴして公園を満喫した、ちーたんなのでした。
今日は公園外の話題です。先日、安曇野市明科にある「御宝田遊水池」に白鳥を見に行きましたよ。遊水池近くの犀川の流れが溜まりになっている場所に、150羽ほどのコハクチョウがいました。
お昼頃の時間でしたが、コハクチョウたちは思い思いに過ごしています。川の中で餌を探していたり、羽繕いをしたり、休息していたりと様々です。
羽繕いをしているコハクチョウは、その途中に何度か翼を広げてバタバタと羽ばたきます。その瞬間を撮りたいのですが、ちょっと大きすぎました。
今度は納まったのですが、横向きになってしまいました。正面から格好良く撮影するには根気がいります。寒いので断念してしまいました・・・
コハクチョウは2月下旬頃からシベリアへの北帰行が始まり、3月下旬には全ての個体が飛び立つそうです。皆さんも安曇野の冬の風物詩、コハクチョウを見に行ってくださいね。