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青空を背景に黄色いポンポンが枝についています。園内各所でダンコウバイが咲き始めました。先週末には咲いているという情報を聞いていたのですが、今日見つけたのは第1駐車場にある木です。
「檀香梅」と書きますが、ウメではなくクスノキ科クロモジ属に分類されます。写真は開花途中です。雄花が咲き揃うと丸い玉のようになります。満開になると遠くからでも良く目立ちますよ。
アセビも咲き始めました。第1駐車場の上段植え込みにたくさんあります。葉には毒が含まれており、馬が食べると酔ったようになることから「馬酔木」と書きます。
木によって花の色が少しずつ異なり、前の写真は薄ピンクの花に萼は赤っぽい色をしています。こちらは白い花にクリーム色の萼がきれいです。車を停めてガイドセンターに行く前に見てくださいね。
ネコヤナギは雌雄異株。雄花はフワフワの絹毛の中から雄しべが出てきています。咲き始めは雄しべの先端にある葯が赤く、花粉が出てくると黄色くなりますよ。開花の様子も観察しましょう。
久しぶりの投稿となってしまいました。
大町・松川地区もすっかり雪が溶け、温かな陽気が続いています。
地面からオキナグサの芽が出ていました。髭のような様から、”翁”の名を冠された植物です。芽が出るころから毛が生えているのですね。
レストラン棟前の広場で見られるフクジュソウ。今年は開花が早いのか、早くも花を落とす株がちらほら。
野鳥も近くで見ることができました。シジュウカラの仲間のヒガラです。
林間のアイドル、エナガも姿を見せてくれました。
種類の異なる2羽ですが、冬季は「混群」(こんぐん)と呼ばれる小鳥同士の群れを他の小鳥たちと形成します。しかし春が近づくにつれ、 混群はいったん解散。
各々の繫殖期に入ります。冬の渡り鳥「冬鳥」もそろそろ北へ帰る準備を始めるので、野鳥を観察するなら今が最後のチャンスです。
温かくなったためか、昆虫たちも姿を現し始めています。空中回廊の手すりで、フユシャクの仲間を見つけましたよ。写真の個体はメス。御覧の通り、メスは羽がありません。
フェロモンを放出することで、羽のあるオスに見つけてもらうのです。
ずっと待っていれば、カップルが成立する瞬間を見れたかもしれませんが・・・。
皆さんも春の手すりで生き物を探してみるのも、面白いですよ。