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無料入園日の今日は、段々原っぱで〝アウトドアパーク〟が開催されました。野の休憩所前は、楽しそうなスポーツアクティビティが並びます。
開園と同時に来てくれたのは、お馴染みの〝ちーたん〟です。まずはエアー遊具で肩慣らし。ふわふわの歩き心地に行ったり来たり。こんなお家に住みたい?
トランポリンは軽くジャンプするだけでもご覧の通り。まるで忍者のようです。
ボルダリングにも挑戦。途中まではスイスイ上りますが、さすがに上の方は怖くなるようです。この辺りが限界でした。次はてっぺん目指して頑張りましょう。
最も大はしゃぎしたのがアクアボール。水に浮かんだ大きなボールの中でグルグル回ります。立って歩くのは難しく、ほとんどひっくり返っていましたよ。
本物そっくりのプリンアラモードは、ワークショップで作りましたよ。今日は1日いろんな体験が出来て、大満足のちーたんでした。
明日10月1日の無料入園日もアウトドアパークが開催されます。家族みんなで遊びに来てくださいね。
昨日は曇りや雨のお天気でしたが、今日は朝から晴れ間が広がりました。田園文化ゾーン・段々原っぱのコスモスは、現在見頃を迎えています。
9月30日と10月1日は無料入園日です。無料日の2日間は〝アウトドアパーク〟が開催されます。今日はマーケットやアクティビティの準備が進められました。
スポーツアクティビティの準備も急ピッチ。子供たちにはエアスライダーやアクアボール、バンジートランポリン、4WDキッズカー等の体験が出来ます。
変わってこちらは里山文化ゾーンのキバナコスモスです。岩原口~棚田エリア下段は見頃過ぎ。棚田エリアの上の方は見頃のピーク過ぎの状態です。
今日は上から2段目のコスモス畑が、一番色濃く咲いていました。キバナコスモスを楽しみたい方は、上の方まで上ってくださいね。
今の時期にホオノキを見上げると、赤く色づいた大きな実が目につきます。
公園でホオノキの花が咲くのは5月頃。花の大きさは15~20㎝にもなります。また大きな葉は様々な朴葉料理にも使われます。
7月になると実はすでに大きく成長していますが、まだ緑色です。独特の形は南国フルーツのようですね。
8月下旬頃になると少しずつ赤みを帯びていきます。
実は熟すと皮が裂けて、中から種が出てきます。通常は木に生ったまま熟すのですが、公園ではお猿さんに地面に落とされてしまいます。写真右の状態で拾って置いておくと、徐々に左のようになっていきますよ。
見頃のコスモスには蜜や花粉を求めて、たくさんの虫たちが集まっています。花の大きなスーパービッキーの蜜を吸うのはヒメアカタテハです。
アキアカネなどの赤とんぼの仲間は、咲いているコスモスにはあまりとまりません。蕾や花がらの方が休むのには良いようです。
スズメガの仲間のホシホウジャクは、長い口吻で蜜を吸います。花の前でホバリングをする様子は、まるでハチドリのようです。
大きな体はクマバチです。全身に毛があるので、体にはたくさんの花粉が付着します。花から花へと移動することで、受粉の手助けにもなっているのです。
オスのツマグロヒョウモンは、他のヒョウモンチョウに比べ黒い筋状の模様が少なく、黒い斑点が多いシンプルな模様が特徴です。
こちらがツマグロヒョウモンのメス。ヒョウモンチョウの中でも一番の美しさです。すぐに逃げていくので、撮影は望遠レンズがおススメですよ。
昨日も紹介した、フジバカマに集まるアサギマダラ。写真には4頭が写っています。アサギマダラは本州と九州や南西諸島、台湾にまで渡りをする蝶。その距離は1,000~2,000kmにもなります。今の時期は南へと渡る途中です。
タテハチョウ科のアサギマダラは、翅を広げると10cmもの大きさがあります。翅も丈夫で遠くまで飛んでいけるのも納得です。フジバカマが植えられている所は半分が日陰。アサギマダラは日当たりよりも日陰に多く集まっています。
後翅の裏側に、黒い斑紋があるのがオス。やって来ているのは、今の所オスばかりのようですよ。メスは遅れて来るのでしょうか?
少し前までオトコエシに集まっていたヒョウモンチョウたちも、オトコエシの花が終わったのでフジバカマに集まっています。アサギマダラとは異なり、日当たりの良い花に集まっています。メスを求めてオスが群がることも。
新しくキタテハも複数見かけるようになりました。フジバカマは段々花畑の上から6、7、8段目にあります。アサギマダラは6段目に多く集まっていますよ。
田園文化ゾーンのコスモスは見頃を迎えています。最初の写真は昨日の朝。北アルプスと青空を背景に、赤・ピンク・白のコスモスの花が鮮やかです。
休園日の今日は〝花がら摘み戦隊 シルバーズ〟の皆さんが、コスモスの花がら摘み作業を行っていました。先週末からは秋の陽気に変わり、作業も捗ります。
変わって里山文化ゾーンのキバナコスモス。全体的に見頃のピークを過ぎています。岩原口周辺や棚田エリアの下段は、花も減って色も薄くなりました。
棚田エリアの上段は、まだたくさん咲いている所があります。花が少なくなった岩原口周辺から順次刈り取りが始まる予定です。あらかじめご了承ください。
そして再び田園文化ゾーンの段々花畑。昨日からフジバカマに10頭ほどのアサギマダラが集まっています。フジバカマは数が少ないので、いつまでいるかはわかりません。なるべく早く見に来てくださいね。
『動く鉄道模型 模型の中のリアルな世界』は2日目です。今日も多目的ホールに設置されたNゲージ鉄道模型に、釘付けになっているちびっ子がいますよ。
いつもお馴染み、電車が大好きな〝おたまくん〟です。昨日に続き、今日も見に来てくれました。今日は昨日とは違う電車が走っていて、またも大興奮です。特に編成の長い貨物列車に感激した様子。通り過ぎる様子をじっと見ています。
機嫌が良くなったおたまくんは、走る鉄道模型と一緒に記念撮影。
「また来たよ」と声をかけると、何度もポーズを決めてくれましたよ。
16時の終了時間間近になると、線路の点検をする保線車両が走る憎い演出も。大好きな鉄道模型を2日共見に来られて、大満足のおたまくんなのでした。
今日、あづみの学校の多目的ホールでは『動く鉄道 模型の中のリアルな世界』が開催。村井レールファンクラブによる、Nゲージ鉄道模型が展示されました。
早速見に来てくれたのは、電車が大好きな〝おたまくん〟とお友達の〝しんくん〟〝ゆうくん〟兄弟です。3人は、ジオラマの中を走る鉄道模型に大喜び。
しんくんは動画撮影、おたまくんとゆうくんは遠くからやって来る電車に釘付けです。ゆっくり走って来る電車も辛抱強く待ちますよ。
ゆうくんとおたまくんは、飼育係のおじさんが持っていた三陸鉄道の模型を貸してもらいました。おたまくんはTシャツも新幹線で気合十分ですね。
動く鉄道模型は、明日24日(日)も開催します。時間は10:00~16:00です。大人も子供も楽しめる、リアルな鉄道模型を見に来てくださいね。
あづみの学校の理科教室(実習室)では〝ひっつき虫〟の展示をしています。ひっつき虫は動物の体に付着して遠くまで運ばれることにより、生育範囲を広げる植物の実(種)のことです。公園では様々なひっつき虫が見られますよ。
左のヌスビトハギは在来種。右のアレチヌスビトハギは北アメリカ原産の帰化植物。実の表面にはマジックテープのような、かぎ状の細かい毛が密生します。
上のミズヒキはタデ科、下はバラ科のキンミズヒキです。ミズヒキは花柱の先端がかぎ状になっています。キンミズヒキは萼筒(がくとう)にかぎ状の棘が多数あります。
アメリカセンダングサは北アメリカ原産の帰化植物。花が終わると右側の状態になります。扁平な実の先端にある2本の芒(のぎ)には、下向きに細かい棘が並んでいます。
チカラシバの実にも総苞毛(そうほうもう)と呼ばれる長い芒があり、総苞毛には下向きの細かい毛が多数あります。靴下に刺さると痛いひっつき虫ですね。
今日9月21日~9月30日までは、秋の全国交通安全運動の実施期間です。あづみの学校の廊下ギャラリーでは『交通安全ミニカー展示』が好評開催中です。9月2日の開始時には336台でしたが、期間中に5台増えて341台になりましたよ。
こちらはフィギュア付きのミニカー。カルガモのお引越しを安全に誘導する警察官とパトロールカーの情景です。物語があって楽しいですね。
昔懐かしいスバル360の警察車両やトヨペット マスターラインのパトロールカー。いすゞエルフの道路標識車も高速道路の工事現場で見かける車両です。
架空の車ですが、ディズニーキャラクターの警察車両はちびっ子たちに大人気。
交通安全ミニカー展示は、10月1日(日)まで開催。ヴィンテージカーから新しい車まで、大人も子供も楽しめるミニカー展示を見逃さないでくださいね。