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冠雪の常念岳山頂の手前、茶色く色づいているのはカラマツです。日本の固有種ですが、中国の唐絵に描かれた松に似ることから「唐松」と名付けられました。
日本で唯一の落葉する針葉樹であることから「落葉松」とも表記されます。長野県は古くからカラマツの植林が盛んで、造林面積の50%を占めています。
緑の葉は黄色から茶色に変化します。黄葉は今がピーク。風が強い日には、短いカラマツの葉がハラハラと舞う様子が見られますよ。
そして今日も段々原っぱでは、チューリップの球根の植え付け作業が続いています。朝は冷え込みが厳しいですが、日中は暖かくなり作業も順調のようです。
今日はお馴染みの〝植え付け戦隊 シルバーズ〟の皆さんと、造園屋さんを合わせて27人態勢での作業になりました。手前では球根を並べ、その奥は球根を植える作業。サル除けネットを張る作業も同時に行われます。あづみの公園のこの時期の風物詩「球根の植え付け作業」。見かけたら応援してくださいね。
あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』の水草水槽。ネオンテトラなど、体がイルミネーションのように光るお魚たちが泳いでいます。
水草は陸上の植物と同じように光合成をします。明るい照明や二酸化炭素の添加により、水草の葉からは酸素が生み出されますよ。陸上の植物では酸素が出る様子は実感できませんが、水中だからこそ実際に目で見ることが出来るのです。
光や栄養が豊富だと、水草の成長を阻害する藻類もたくさん発生します。ヤマトヌマエビやオトシンクルスといった、コケを食べる生物の力を借りるのです。
コイの仲間のレッドラインラスボラ。オレンジ色の1本線が特徴です。派手さはありませんが、昔懐かしい落ち着いた色の照明を思わせる体色です。
水槽の中にはサンタさんもスタンバイ。水槽の中を自在に泳ぐキラキラのお魚たちは、水草の森にイルミネーションを灯しているようですね。
今日は休園日です。朝からの雨が少し小降りになったところで、屋外水槽の掃除を始めました。雨の時は水中が見えなくなるので、掃除するのが難しいのです。
掃除直後は飼育水も濁っています。掃除中と掃除後のしばらくは、お魚たちに我慢してもらいます。人で言うと、ほこりが舞う中にいる状態かもしれませんね。
水槽は循環濾過をしているので、1時間余りできれいになりました。午後は雨も上がり、時々日差しもありましたよ。
真っ暗なのは、特別展示が行われている理科教室(実習室)です。朝早くは水草の水槽だけ照明をつけて、日中作業をする時に部屋の明かりをつけます。
こちらはヤマアカガエル。開園している時は、お客様の目を気にして隠れがちですが、休園日は部屋が暗いので人目を気にせずに過ごしているようですよ。
昨夜の公園は初雪が積もりました。今朝8時頃には公園に降った雪だけでなく、麓の低い山に積もった雪もほとんど融けていましたよ。
各休憩所の屋根には、うっすらと雪が残っていました。この時期の晴れ間は秋晴れ?冬晴れ?季節の境目ですが、気温も低いので冬晴れでしょうか。
段々花畑や林の中、北向きの斜面に雪がありました。このような場所も、日が当たると順番に融けていきます。
11時頃に再び撮影しました。北アルプスの標高の高い場所でも、早朝よりは積雪量が減っているようですよ。
雪が積もって氷点下まで冷え込んでも、日が当たるとアキアカネが飛び始めます。雪が降る中でじっと耐えていたようです。強い生命力に驚きです。本格的に冷え込むまで、もう少し頑張ってくれそうですね。
今日は朝からの雨が夕方にはみぞれに変わり、夜には雪になりました。冷え込みの厳しい中でも遊びに来てくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。
雪の舞う中イルミネーション見学と打ち上げ花火も見ましたよ。1周まわって戻って来た時には池の縁も真っ白。 初雪が初積雪になりました。
木々の枝にも雪が積もりました。イルミネーションの光が反射して幻想的です。まさにホワイトイルミネーションですね。
おたまくんは初雪で雪だるまを作りました。雪だるまをイルミネーションで照らしてご満悦です。冷たい雪の感触も手でちゃんと確かめました。
イルミネーションを見る前には理科教室でお魚見学もしてくれました。しっかり暖まってからお外へ出たので寒くなかったようです。思わぬ雪のプレゼントがとても嬉しかった、おたまくんなのでした。
天気予報に雪マークがつくようになってきました。
13日の月曜日あたりの冷たい雨(もしくは雪)の影響か、園内の木々はさらに葉が落ちたような感じがします。
本日17日(金)も、雨が降ったり止んだりとどんより寒い一日でした。
晴天だった、14日の様子をお伝えします。
空中回廊の様子です。
今夏の酷暑の影響か、よ~く見てみるとコナラの葉も茶色くなってしまっている箇所が非常に多いように感じます。それでも、写真や現地で見てみるとあまり気にならないのでとても綺麗です。
空中回廊を歩いていくと、れき原の花畑、シェードガーデン、餓鬼岳を眺望できるポイントに出ます。
こちらも、影と光のコントラストが綺麗です。冠雪の餓鬼岳がまた、冬の訪れを感じさせてくれて心が洗われるようです。
9月下旬から公開している巨大地上絵も、芝生の紅葉と成長により見納めの時期になっています。
ご来園の際は、天気予報をチェックしてお出かけくださいね!
『光の森のページェント2023』のイルミネーションの点灯は、16:30からです。今の時期は、周囲がまだ明るい時間からの開始になりますよ。
イルミネーションの中心は、展望テラス~水辺の休憩所までの池周辺です。今年のテーマは「夜空を照らすスターダストの煌めき」です。
冬の星座や、太陽系を中心とする惑星をイルミネーションで表現していますよ。今年は声優の中尾隆聖さんが冬の夜空をご案内します。
音楽に合わせてイルミネーションが点滅する演出では、YOASOBIの「祝福」、中島美嘉の「ORION」が流れます。
全体が点灯している様子がこちら。解説を聞きながら池の周りを一通り歩くと、周囲はかなり暗くなりました。公園の風景を楽しみながら見る、夕暮れのイルミネーションもおススメですよ。
野原近くの林の中にあるのはオオモミジです。公園にあるオオモミジは、ほとんどが幅の広い葉をしています。林の中にある数本は切れ込みが深く、イロハモミジのような細い葉をしていますよ。
第2駐車場で見つけたのはヤマツツジの花。通常は春に咲きますが、秋は気温や日照時間が春に似ているせいか、毎年秋にも花を咲かせる木があります。
シモツケは初夏に花が咲き始めます。暑い夏の時期は一度花の勢いが衰えます。秋になると初夏の頃ほどではありませんが、再び花が咲きます。
直径1㎝ほどの可愛らしいヒノキの実。表面にはサッカーボールのような模様があり、熟すとその部分が割れて中から2㎜ほどの種が出てきます。
最後はお猿さん。勢いよく走ってきた子猿ちゃんは、左腕が曲がったままです。なので残りの3本の手足だけで走っていました。上手にバランスがとれていましたよ。元気に育ってくれると良いですね。
あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカルクリスマス』。今日はサンタエビを展示している海水の水槽に、追加の生き物がやって来ました。まずは袋ごと水槽に30分ほど浮かべて、水温を合わせます。
展示水槽とお店の水槽では水質も異なります。特に海水は、比重と呼ばれる塩分濃度の調節が重要です。袋の中に少しずつ水槽の飼育水を入れて、時間をかけて同じ濃度にします。丁寧に水合わせをしても、死んでしまうこともあるのです。
今日はかなり比重の異なる水があったので、水合わせには2時間半ほどかかりました。袋の水質が水槽の水質と同じになったら、生き物を水槽に放しますよ。
16時からの夜間開園の時間は、特別展示の部屋も夜間バージョンに変わります。周囲を暗くするので、照明のついた水槽が浮かび上がって見えるのです。
平日の夜間はお客様も少なめです。ゆっくり見学したい方は平日がお勧めですよ。イルミネーションと合わせて見てくださいね。
今朝の公園は氷点下3℃ほどまで冷え込みました。北アルプスの山並みも白く冠雪していましたよ。乾いた空気も冬の訪れを感じさせます。
池の流れが少ない場所には薄い氷が張っていました。初氷の観測です。白鳥のオブジェも氷に閉じ込められました。
柿の実と常念岳山頂。今朝は柿の実を狙うお猿さんの姿はありませんでした。カラマツの黄葉も進んでいます。すでに落葉している木もありますよ。
遅い紅葉と蝶ヶ岳。背景の青空が、冠雪の山並みを一際美しく浮かび上がらせています。陰になる部分も良くわかるので、立体感がありますね。
野原の大きな木はクヌギです。ここからも蝶ヶ岳が良く見えます。
野原の花壇では長い霜柱も立っていましたよ。強い寒気が訪れるたびに、少しずつ冬へと近づいていきます。日中でも暖かい服装でお越しくださいませ。