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先日もご紹介した、今年のイルミネーションのテーマに因んだ特別展示の水槽。今日はもう一つ、海水魚の水槽をご紹介します。まずは〝ミツボシクロスズメダイ〟。頭部に1つ、体の両側に2つの、合わせて3つの白い斑点がありますよ。
〝ムラサキハナヅタ〟の和名がある、柔らかい体を持つソフトコーラルというサンゴの仲間。星の名前がついていない?いえいえ、英名では〝スターポリプ〟と呼ばれます。先端の開いた触手が星のように見えますね。
サンゴ礁域の浅瀬に生息する〝ギンガハゼ〟は、黄色い体色に青い斑点が鮮やかです。まさに銀河に輝く無数の星を思わせますね。
そんなギンガハゼを見ていると、サンゴ岩の隙間からエビが出てきました。こちらのエビは〝ニシキテッポウエビ〟です。星の名前はついていませんが、ギンガハゼのお友達なので友情出演です。
ニシキテッポウエビはギンガハゼに巣穴を提供し、ギンガハゼはニシキテッポウエビに危険を知らせることで両者の共生が成り立っているのです。海水版・星空のお魚たち。ユニークなお友達も一緒に観察してくださいね。