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たまに肌寒い日もありますが、暖かい日が増えてきました。
暖かくなったためか、様々ないきものたちの卵が孵り始めています。
昨日からはカマキリの孵化が始まりました。
データを見てみると、昨年10月下旬に産卵したときの写真がありました。
自然サポーターの皆さんが、マーキングをしておいてくれたようです。
カマキリの子どもは非常に小さくて見逃してしまいますね。
観察していると、ぴょんぴょんとジャンプしながら葉を渡っていくのがわかります。
身軽な赤ちゃんの頃ならではの移動方法ですね。
また、職員が保護していた「モリアオガエル」の卵も孵化しました。
モリアオガエルは、樹上に産卵します。卵が孵ると、卵の中を満たしていた水分とともにオタマジャクシは水中に落ちます。
しかしこの卵たちが産みつけられた場所は水の上ではなかったようです。「このまま孵化するとみんな死んでしまう」ということで、保護されたのでした。
オタマジャクシは田んぼの中やため池などでよく見られますが、なかなか観察できる機会は少ないのではないでしょうか。
この子達が大きくなって、また卵を産んで、来年もかわいい赤ちゃんたちを見せてくれるといいなあ。
※公園内で動植物を採集し持ち帰ったり持ち運びすることは禁じられています。
でも、観察する分にはOKです!
観察した後は、もといた場所に返してあげてくださいね。
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれカエル展』。遅ればせながら今年の缶バッジが完成しました。全6種でシークレットが1つです。理科教室のガチャガチャで1回100円で販売中。記念にチャレンジしてくださいね。
そして今年初展示は、クランウェルツノガエルの改良品種〝マスカット〟です。まだまだ幼ガエルですが、大きさも色合いもブドウのマスカットに似ています。
ナガレヒキガエルも初展示。山地に生息し産卵は渓流で行われます。幼生(オタマジャクシ)は水に流されないように口が吸盤状になって岩に張り付きます。
理科教室の常設展示で、かなり以前に展示したことがあるニホンアカガエル(左)。右側のヤマアカガエルよりも明るい体色をしています。
毎年展示しているのは、ユーモラスなお顔のマルメタピオカガエル。カエラーには後ろ姿も人気です。プリッとしたお尻がマニアには堪らないのです。