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池の縁に咲いているのはチダケサシです。園芸種はアスチルベとして知られています。今咲いているのは山野草のチダケサシ。優しいピンク色をしています。
同じく池の縁に咲くネジバナは、ねじるように花が咲きます。以前は公園に少なかったのですが最近は増えています。でも、芝刈りで刈られてしまいますよ。
段々花畑ではオミナエシが見頃になってきました。背の高いオミナエシの足元で寄り添うように咲く、ヤマホタルブクロとの対比も面白いですね。
こちらはツリガネニンジン。1mほどに成長しますが、茎が倒れてしまうものも多いのでちょっと残念です。この写真も倒れていたのを起こして撮影しました。
ヌマトラノオについていたのはセミの抜け殻。アブラゼミでしょうか?段々花畑の土の中で育ったセミの幼虫は、蛹になって地上へ出てくると山野草に上って羽化をするのです。お花を見ながらの羽化なんて素敵ですね。
夏休み特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』は、今日から開催です。開園前に「日本の変わりメダカ」を、裏方から展示へと移動しました。机の下には、体の一部がキラキラと光って見えるメダカたちを、メダカ鉢で展示しています。
キラキラメダカの元祖〝幹之(ミユキ)メダカ〟。背中に青白く光るラインがあり、その面積が大きいほど価値が高くなります。上から見たいメダカですね。
〝夜桜ゴールドXメダカ〟は、黄色の体色にラメ状の輝きが入ります。
今回の展示では、裏方に発泡スチロールの箱を置いてメダカを飼育しています。屋外やビニールハウスで養殖されているメダカは、この様な環境を好むようです。飼育水も植物プランクトンが発生した緑色の「青水」が適しています。
こちらは左から、蘭鋳(ランチュウ)、江戸錦、桜錦です。蘭鋳と江戸錦の交配により桜錦が作出されました。背鰭が無い卵型の金魚たちも可愛いですね。
あづみの学校理科教室では明日20日(土)より、夏休み特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』を開催します。日本のメダカの改良品種である「変わりメダカ」と「世界のメダカ」、夏の風物詩の「金魚」を展示します。
「変わりメダカ」は飼育容器だけ置かれています。現在屋外で飼育しているので、明日の朝に容器に移す予定です。
グッピーやプラティー、ソードテールは卵を産むのではなく、直接稚魚を産む卵胎生メダカの仲間です。観賞魚としても人気の高い熱帯魚たちです。
今年初登場は、卵胎生メダカの仲間では世界最大種の〝ベロネソックス〟です。飼育しているのはまだ6~7㎝ほどですが、メスは20㎝まで成長しますよ。
常設の金魚水槽がそのまま特別展示の水槽になりました。お馴染みの和金やコメットから、マニアに好まれる蘭鋳(ランチュウ)や南京(ナンキン)なども展示。『かわいいメダカと金魚ちゃん』は8月25日(日)までご覧いただけます。
今日、関東甲信地方の梅雨明けが宣言されました。昨日まではジメジメした梅雨のお天気が続いていましたが、今日からは夏本番の暑い日がやって来ますよ。
サンパチェンスは最初の写真の池に設置された水上花壇がメインです。ガイドセンター前の無料区側の花壇でも、ウエルカムサンパチェンスがお出迎えします。
有料区側のガイドセンター前広場にもサンパチェンス。いつの間にか2つのサークルに増えていました。大きく成長するのが楽しみです。
あづみの学校の廊下ギャラリーでは、夏休み特別企画「あづみの公園昆虫写真展」が開催します。公園で見られる昆虫38種・41枚の写真が並びます。
カブトムシやセミ、チョウやトンボなど、子供達が大好きな昆虫の写真。昆虫採集や観察をするのに役立ててくださいね。展示期間は8月25日までですよ。
現在、公園で見頃になっているネムノキの花。夕方に咲き始め、翌日の午前中には萎む一日花です。閉園前の時間に見に行くと、咲き始めの花に出会えますよ。
つぼみからは雄しべが縮れた状態で出てきます。開花の状態が少しずつ違うので、観察するのも面白いですね。翌朝にはきれいなブラシ状になっていますよ。
段々花畑の上段ではカライトソウが咲いています。紅紫色の雄しべが集まった花序が猫じゃらしのようです。花の重みで垂れてしまうのがちょっと残念です。
おなじく段々花畑のキキョウも見頃になってきました。つぼみは紙風船のような可愛らしい形をしています。こちらも開花の過程が観察出来そうです。
そして今日見つけたのはエダナナフシ。体の後ろ半分が無い状態で歩いていました。擬態の名人ですが鳥に襲われたのかもしれません。ちょっと気の毒ですね。
今日は振替の休園日です。昨日、ヤナギの木に集まる虫たちを紹介しましたが、今朝はカブトムシが2匹増えていました。少しずつ賑やかになって来ましたよ。
クヌギの木にもカブトムシが2匹。オオスズメバチは大胆にもカブトムシの背中に乗っています。スズメバチも昆虫の王様にはかなわないようですね。
同じ木を夕方に見ると、オスの姿はなくメスに変わっていました。角が無いメスは、カナブンと一緒に洞の中に頭を突っ込んで樹液を舐めていました。
カシワの木にいたカブトムシは綺麗な赤茶色の個体。個人的には〝赤カブ君〟が好みです。こちらはゲットして理科教室の昆虫展示コーナーの仲間入りです。
毎朝カラスの標的になっていたカブトムシがいたクヌギの木。カナブンやスズメバチもいなくなりました。樹液は出ていますが、好みではなくなったのかもしれません。良い樹液が出るように、また復活してほしいですね。
今日は未明に激しい雨が降りましたが、朝には止んで「じゃぶじゃぶ池」「ウォーターアドベンチャー」「ニジマスのつかみ取り」も無事に開催することが出来ました。次の開催は20日の土曜日からです。夏休みに体験してくださいね。
ガイドセンター無料区側の柳の木には、樹液を求めて虫たちが集まっています。オスのカブトムシも見つけました。公園に入る前に観察しましょう。
あづみの学校理科教室の昆虫展示コーナー。こちらはヨツスジハナカミキリの飼育ケースです。たまたま折れていたガクアジサイがあったので入れて見ました。
大好きなお花が入って、ヨツスジハナカミキリも嬉しそう。
昆虫ゼリーも食べますよ。花が無くても昆虫ゼリーだけで飼育できるのです。明日16日は振替の休園日です。また17日から見に来てくださいね。
今日は朝から雨のお天気。なので、お天気の良かった昨日の写真からご紹介します。穂高口前の見晴らしの丘では、ジニアの品種「ジーデコ」が咲いています。
ジニアと言えば背が高い印象ですが、ジーデコは草丈の低い品種なのです。3万4千株のジーデコは、8月上旬から10月下旬までが見頃の予定です。
段々原っぱの道祖神の前では、ヤブカンゾウが咲いています。季節のお花を楽しんでいるようですね。見晴らしの丘や段々花畑でも咲いていますよ。
ユウマダラエダシャクはシャクガの仲間。幼虫は尺取り虫です。広間でも活動し、ノリウツギの蜜を盛んに吸っていました。
昨日から始まった『夏のアルプス大冒険』ですが、今日は雨のため中止になりました。せっかくの水遊び。雨が降らなければいいですね。
昨日の朝、たまご発見。
夕方の様子 孵化?していました。
そして今朝、立派に成長していました。
たまごの正体は「キタマゴタケ」のようです。
今年の梅雨時期はキノコ類がたくさん出てきています。
そして大きい。
園内散策の際はぜひ足元にも目を向けて、色とりどり形さまざまなキノコを探してみてください。
園内でキノコの採取はできません。生えている場所でよ~く観察してくださいね。
今日から始まった『夏のアルプス大冒険』。さっそく水遊びに来てくれたのは、お馴染みの〝ちーたん〟と〝おたまくん〟です。まずは2人でボール遊び。
おたまくんは今年も自前の〝おたま号〟に乗り込んで、「いざ、出航!」。浮き輪をグルグル回してもらって、水面スレスレのスリルを味わうのです。
しばらくすると、まだ水が冷たいので体が冷えてしまいました。カエルのバスローブをすっぽり被って、暫し日光浴です。オタマからカエルへと変態中?
一方ちーたんは「ウォーターアドベンチャー」に挑戦。運動神経抜群のちーたんは、丸太の上もスイスイ渡るのです。8分の制限時間で2周半も周りましたよ。
最後は他のお友達と一緒に、力を合わせて浮桟橋でゴールを目指します。お天気にも恵まれ水遊びを楽しむことが出来た、ちーたんとおたまくんなのでした。