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夏休みの大人気自然体験「乳川のいきものと砂鉄調査隊」が
いよいよ来週 7月20日から始まります。
今日はその準備をしたので、昨年の体験を少しだけ写真でご紹介します。
川に入って魚やオタマジャクシ、カゲロウなど
いろいろな生き物を探してみましょう。
初めは水の冷たさにびっくりすること間違いなし!
涼しいですよ。とっても。
続いて砂鉄探しをします。
ここの河原には目に見えるほどたくさんの砂鉄があるんです。
砂鉄で遊んで、夏休みの自由研究にしてみるのはいかがですか?
詳しくはイベント情報をご覧ください。
今年もたくさんのご参加を楽しみにお待ちしています。
あづみの学校理科教室の昆虫展示コーナー。公園で採集した昆虫を展示していますよ。コクワガタなどは冬でも展示。夏になると虫たちの種類も増えるのです。
本格的な夏を前にカブトムシが登場。やっとオスを採集することが出来ました。現在2匹を飼育。オス同士は争うので、広いケースで少なく飼うのがコツです。
こちらはカブトムシのメスたち。オスと交尾をして卵を産むと早く寿命を迎えます。繁殖させなければオスとメスは分けて飼育しましょう。長生きしますよ。
ノコギリクワガタも展示。去年までノコギリクワガタがたくさん集まっていたヤナギの木が伐採されたので、今年はどれくらい見られるかちょっと心配です。
賑やかなのはカナブンやハナムグリたち。新しいエサを入れると一気に集まります。朝入れた昆虫ゼリーが夕方には減っているのがわかりますね。
大きなクヌギの木を見上げると、樹皮の隙間から滲み出る樹液に虫たちが集まっていました。おいしい樹液が出る木は、まさに虫たちのお食事処なのです。
カブトムシのメスが1匹、オオスズメバチが3匹、カナブンが多数。写真を見て気付いたのが、コクワガタが洞(うろ)から顔を出していましたよ。
別の場所では、毎日のようにカブトムシがバラバラになっている所があります。おそらく朝早いうちに、カラスに襲われているようです。賢いカラスはカブトムシが来ることがわかっているようですね。ちょっともったいないのです。
ガクアジサイの葉っぱには、ヨツスジハナカミキリのペア。
こちらではシロテンハナムグリがガクアジサイを独り占めです。雨にも負けず、子供達と一緒に虫探しに出かけましょう。観察したら元に戻してくださいね。
梅雨空が戻り、曇りや雨のお天気が続いています。なので、お天気の良かった日に撮影したお花の写真です。今公園で一番のおすすめなのはネムノキです。
ノリウツギも見頃です。円錐状の中央の花がつぼみの時は、まだ虫も寄って来ていません。開花してしばらくすると虫たちが多く集まりますよ。
野原一画のダンコウバイの足元には、カワラナデシコが密生しています。ピンクの花の中に白花が混じっているので、2色のお花が楽しめます。
段々花畑上段南側の坂道沿いに咲くガクアジサイ。装飾花(萼)の中央の小さな花は少しずつ開花しています。まずはハナバチの仲間がやって来ていますよ。
こちらのガクアジサイはヤマホタルブクロとの共演です。複数の花が1ヶ所に集まっていると、少し得した気分になります。仲良しのお花も探してくださいね。
池上段では『サンパチェンスの水上花壇』の設置が完了しました。最上段のサンパチェンスは、今年は平面のレイアウトになりました。
2段目。安曇野生まれのサンパチェンスは、夏の暑い時期でも元気に花を咲かせます。水中ではなく水上なので、水やりのスプリンクラーも欠かせません。
3段目。すでにある程度成長していますが、コンテナから溢れるほど大きくなります。7月下旬から9月下旬頃が見頃の予定です。
4段目。池に棲むメダカやオタマジャクシたちも、水中から色とりどりのサンパチェンスを眺めているかもしれません。カルガモたちもやって来るかな?
ガイドセンター前広場と、ガイドセンターから水辺の休憩所への坂道にも、サンパチェンスが設置されています。全部合わせると800株、花色は11種類です。夏のお花のサンパチェンス。成長していく過程も楽しんでくださいね。
数日前に出会ったのはスズメのヒナ。わんぱくぼうずのようなお顔が可愛らしいですね。手に乗せると小さな足でしっかりと踏ん張っていました。
見つけたのは穂高口の前。タイルの上でじっとしていたそうです。羽根が伸びきっていないので、何らかの理由で少し早く巣立ちしてしまったようです。
親鳥が近くにいるかもしれないので、撮影した後木陰に放しました。夕方にお猿がやって来て、驚いたヒナちゃんは鳴きながら飛んで行ったそうです。無事親鳥に出会えれば良いですね。
昨日コクワガタがいたコナラの枝の切り口に、今日はノコギリクワガタがいました。みんなに見てもらうために、理科教室で昆虫展示の仲間入りをしましたよ。
ガクアジサイにいたのはフタスジハナカミキリです。いつも見るのはヨツスジハナカミキリ。よく似ているので見過ごしていたのかもしれませんね。
今日の安曇野市穂高の最高気温は37.2℃の猛暑日となりました。公園も日中はうだるような暑さ。こんな日は熱中症に要注意です。まだ涼しい開園前に撮影したのはコクワガタのペア。コナラの枝の切り口から出る樹液を舐めていました。
黄色と黒の縞模様が特徴のヨツスジハナカミキリは、ハチに擬態していると言われています。アジサイやノリウツギにいる所をよく見かけます。
メタリックな緑色はミドリカミキリ。体色には個体差があり、赤銅色をしているものもいます。ノリウツギなどの花の他に、広葉樹の伐採木にも集まります。
大きな体はシロスジカミキリです。コナラやクヌギなどの木にいることが多く、意外と簡単につかまえることが出来ます。噛まれないように注意しましょう。
木の幹にニイニイゼミの抜け殻を見つけました。暑い夏の盛りに「チー・・・」と高い声で鳴きます。桜の木にいることが多いので探してくださいね。
お天気が良かった昨日の写真です。梅雨の晴れ間になりました。もう梅雨明けしたような青空でしたが、まだまだ梅雨は続きそうです。
池の中では夏休み期間に開催される「ウォーターアドベンチャー」の設置が始まりました。まずは13日からの3連休に向けて急ピッチで作業が行われます。
変わって、あづみの学校理科教室の屋外水槽。昨日の朝から河川水補給を再開しました。河川水はまだ濁っているので、水槽もやや白濁しています。
補給再開直後、20℃を超えた水槽に11℃台の河川水が入って来たので、イワナたちは冷たい水が流れてくる場所に集まって来ました。ほっと一息です。
午後からは水槽掃除も実施。13℃位だとヒヤッとするのですが、5つの水槽で2時間ほど作業していても全く冷えませんでした。早く適温に戻ると良いですね。
カナブンと一緒にヤナギの樹液を舐めているのは、昆虫の王様カブトムシです。例年6月中旬から下旬には見られますが、今年は7月になっての登場です。公園の昆虫は持ち帰ることが出来ません。観察したら元に戻しましょう。
クヌギの樹液にやって来たのはオオスズメバチです。カブトムシと同じように樹液を好みます。刺されないように遠くから観察してくださいね。
食事を終えてオオスズメバチが去った後、しばらくするとカナブンが集まってきました。強敵がいなくなるのを待っていたようです。
瑠璃(るり)色のラインが美しいルリタテハ。カブトムシやカナブンと一緒に樹液にいることもあります。餌場争いでは翅をパタッパタッと広げて威嚇します。
ミスジチョウの仲間の中で最も大きいオオミスジ。幼虫の食草はウメやアンズです。公園にたくさんあるので、オオミスジが暮らしやすい場所のようですね。
6月30日から7月1日にかけて降った雨の影響で、あづみの学校の屋外水槽に引き入れている河川水が激しく濁りました。今の時期、水温を下げるために河川水補給は欠かせません。今日まで4日連続の補給停止と気温の上昇の影響で屋外水槽の水温は20℃を超え、信州サーモンやニジマスの水槽は23.5℃まで上がりました。15℃位にしたいのですが、ほぼ熱帯魚が飼える水温です。
ヤマメの水槽は木陰になる部分が多いので、19℃台を維持しています。
ウグイの水槽は21℃台。高地から平地まで幅広く生息するので水温変化には強いのですが、今日の餌食いは悪かったようです。明日こそは濁りが無くなって、魚たちが弱ってしまう前に補給を再開したいですね。
変わってこちらはマルメタピオカガエル。一昨日しっぽが短くなり始めてから2日。今日はこんなにも縮んでいました。ほぼ成体の体になりつつあります。
顔のエラは張っていますが、中にある鰓は退化しているようです。すでに肺呼吸をしているかもしれません。カエル展でお客様に見てもらえませんでしたが、貴重な変態の様子を画像で楽しんでくださいね。