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動物の体に付いて分布域を広げる植物の種のことを〝ひっつき虫〟と呼びます。夏に花を咲かせたものは種が出来ていますよ。よく知られているのはヌスビトハギ。種の表面にはマジックテープのような細かい棘がたくさん付いています。
種の表が赤く裏が白いことから名前が付いたミズヒキ。小さな種の先端には鉤状の棘があり触れたものに付きます。よく靴下に付いていることがありますね。
小さな種に長い棘があるチヂミザサ。葉が笹の葉に似るのが名前の由来です。林縁に生えていることが多く、靴下に刺さるとチクチクして痛いのです。
草に含まれる毒の成分で蝿取り紙を作ったことから、ハエドクソウの名前が付いています。下向きについた種の先端には3つの鉤状の棘があります。
黄色い花が綺麗なキンミズヒキ。円錐状の萼筒が種になり、先端には多くの鉤状の棘が並びます。丸みのある種ですが棘が多いので、良くくっつきますよ。