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あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』の海水水槽。サンゴ岩の下に、何やら赤いモシャモシャしたのがいますよ。
二枚貝の仲間、ウコンハネガイです。奄美大島以南のサンゴ礁域に生息します。貝殻は白く、外套膜(がいとうまく)や長い触手は鮮やかな赤い色をしています。「何これ」「きれい」「気持ち悪い」など、お客様の反応は様々です。
一番の特徴は、青い光が走ること。自ら発光しているのではなく、外套膜の縁にある細胞が光を反射しているのです。まるでイルミネーションのようですね。
外套膜を動かしているので、光って見える場所は次々と変わります。連写で撮影すると、上下の外套膜が同時に光っている写真が撮れましたよ。
同じ水槽に同居しているのはフシウデサンゴモエビです。まだら模様の体は、サンゴ岩の上にいると擬態をしているようで目立ちませんよ。派手で目立つウコンハネガイとは対照的ですね。どちらも素敵な海のお友達なのです。