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昨日の朝に出会ったお猿さん。画像をパソコンで見てから分かったのですが、子猿ちゃんの左目が白く濁っていました。最近、目に障害のあるお猿さんが増えているような気がしますよ。
こちらは木陰で赤ちゃんに授乳中です。この時期が一番可愛いですね。
年上のお猿さんについていく子猿ちゃん。たくさん遊んでもらったかな?
フェンスを上るのは得意なお猿さんですが、赤ちゃんがいるので隙間を見つけて出入りします。赤ちゃんは一生懸命お母さんについていきます。時々お母さんから離れて一人遊びもしますよ。
小川に入ったお猿さんが口にしているのはバイカモです。先日テレビで上高地に生息するニホンザルを特集していました。特に冬の厳しい環境の中、川魚を捕らえて食べるそうです。さすがに公園に現れるお猿さんは魚を食べませんが、木の皮や池に生える藻、川虫など、上高地のお猿さんと同じ餌を食べています。公園でお猿さんを見かけたら、少し離れて観察してみましょう。
段々花畑や段々池周辺ではオミナエシが咲いています。大きなものは大人の胸くらいの高さまで成長します。秋の七草のひとつですが、暑い夏から花を咲かせていますよ。
ミソハギも段々花畑で咲き始めました。元は段々花畑に植えたものですが、種が移動して段々池や下流の小川沿いにも生えるようになりました。湿った場所を好むので、水辺はちょうどいいようです。
チダケサシも見頃です。少し前に咲いたアスチルベよりも、自生種の方が細長く華奢な感じです。乳茸を茎に刺して持ち帰ったのが名前の由来と言われています。でもそんな強度はなさそうですね。
カワラナデシコはピンク色が普通に見られますが、中には白花が咲くものもあります。カワラナデシコの別名はヤマトナデシコ(大和撫子)。白花の方が大和撫子っぽくありませんか?
以前にも紹介した段々花畑のカライトソウ。お花がいっぱい咲いて重そうです。もし猫ちゃんを連れてきたら、たくさんの猫じゃらしに大興奮しそうですね。
里山文化ゾーンの棚田エリアでは、ヒマワリが一部咲き始めました。〝おにぎり山〟を背景に、元気なヒマワリが並んでいます。ヒマワリが咲いているのは、岩原口と堀金口を結ぶ園路のちょうど真ん中あたりです。
例年は園路の下側にある〝ヒマワリ迷路〟ですが、今年は先程のヒマワリ畑の上の方にできました。迷路のヒマワリはまだ少しですが、遊んでいただけますよ。
こちらのジニアもヒマワリ畑の近くです。すでにたくさん咲いていますよ。園路下の元ヒマワリ迷路の場所も、今年はジニアの花壇になっています。ヒマワリと一緒に見てくださいね。
堀金口近くのジニアは咲いていますが、例年に比べ花は少ないようです。
堀金口からサンクチュアリに向かう途中には、数種類の花色のフサフジウツギ(ブッドレア)があります。紫や濃い紫、白の他に黄色いお花もありました。黄色だけ花が玉状になっていましたよ。
あづみの学校理科教室のヤマメを飼育している屋外水槽。部屋の中から外を見ると、正面に1本のコナラの木があります。少し遠いですが、カブトムシが集まっているのが見えるのです。
外に出て撮影。最初樹液を独占していたのは大きなペア。後からやって来た赤い小さなオスが果敢にも挑み、餌場を奪っていましたよ。餌場をめぐっては、終始小競り合いが絶えないのです。
木の裏側にも樹液の出る餌場がありました。こちらにはヒメスズメバチもいました。かなり近いですが、樹液の出る場所が別々なので無駄な争いはしないようです。
近くにあるソヨゴの枝には、争いに負けて木から落ちたカブトムシがしがみついていました。またここから飛び上がって、樹液の出る場所へと戻っていくのです。
今日見つけた最も小さなカブトムシ。ちょこんとした小さな角が可愛いですね。幼虫の時に餌の栄養が少ないと、小さな成虫になります。小さくても元気いっぱい、他のカブトムシと変わりませんよ。
多くの学校が夏休みに入りました。子供代表、お馴染みの〝ちーたん〟も遊びに来てくれましたよ。今日から理科教室で始まった、メダカと金魚の特別展示を見学した後、園内を散策です。
ヤナギの木で見つけたのはノコギリクワガタ。最初は「いいよ、いいよ、触らない」と言っていたちーたんですが、勇気を出して掴んでみました。初めてのノコギリクワガタは、すんなりクリアです。
段々花畑のウスゲヤナギランは綿毛の種をつけています。今日は風があったので少し舞っていましたが、ちーたんが茎を揺らすと一気にブワ~と飛んでいきました。風下注意です。
歩きながらセミの抜け殻をたくさんゲット。現在公園ではニイニイゼミの他に、エゾゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシなどが鳴いています。森の中ではセミの大合唱が響いていますよ。
一番小さいのはニイニイゼミの抜け殻。左側の抜け殻はアブラゼミ。右の最も大きな抜け殻はエゾゼミです。公園のセミの抜け殻、全種類コンプリート出来るかな?みんなも探してみてね。
あづみの学校理科教室(実習室)では、7月23日~8月21日までの期間、夏休み特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』を開催します。
メダカの仲間では、日本に生息するメダカを改良した変わりメダカの他に、熱帯地域に生息する卵生メダカや観賞魚でお馴染みのグッピーなどの卵胎生(らんたいせい)メダカを展示します。
こちらは卵生メダカの仲間〝ノソブランキウス・ラコビー〟。派手な体色が目を引きますね。
実習室では普段から金魚の常設展示がありますが、2台水槽を増やして展示します。春の特別展示で登場した桜金魚たちも復活しますよ。
子供達に人気の高い、水泡眼(スイホウガン)と頂天眼(チョウテンガン)。ユニークな金魚たちも仲間に加わり、夏らしい特別展示になりました。夏休み、家族みんなで見に来てくださいね。
今朝、開園前に公園内を周っていると、野原の花壇で〝シルバーズ〟の皆さんたちが植え付け作業をしていました。
見晴らしの丘でのケイトウの植え付けは昨日で終わりましたが、お花が少し余ったようです。これで本当に最後ですね。
野の休憩所前の段々原っぱでは、小さな耕運機が花壇を耕していました。秋に咲くコスモスの種まきの準備です。シルバーズの皆さんは、休む間もなく種まきに入りますよ。
少し大きくなったコリウスを見ていると、小さなアマガエルがいました。今年生まれのアマちゃんです。きれいな葉っぱに乗ってご満悦?
こちらは〝サンパチェンスの水上花壇〟です。お花の奥を良く見ると、大きな龍を発見!ちょっと怖いですが、正体を明かしたい方は展望テラスの1階に行ってくださいね。
穂高口前の見晴らしの丘。赤い苗はケイトウです。植え付け直後は緑色だったのですが、お日様の影響でしょうか?数日経っただけで真っ赤になりましたよ。赤い花が咲く苗のようですね。
こちらは早くも小さな花芽が出ています。雨の日も多かったので、しっかり潤ってくれました。
先週の月曜日から始まった、ケイトウとアメジストセージの植え付け作業。今朝も早朝から作業開始です。〝植え付け戦隊 シルバーズ〟の皆さん。花壇に到着するとさっそく作業開始です。
作業開始からわずか10分、手慣れたものですね。かなりのスピードで苗を置いて植えていきますが、決して苗を踏むことはありませんよ。自分だと絶対に踏みつけそうです。
このカーブの花壇が最後。シルバーズの皆さんの活躍で、広い見晴らしの丘での植え付け作業は9日間で終了です。後は成長して花が咲くのを待つばかり。早く大きくならないかな?
今日は休園日です。早朝からの雨の影響で、10時過ぎに理科教室の屋外水槽が濁り始めました。冷却のため河川水を補給しているのですが、補給口のある水槽の左側が白く濁り始めています。
昨日掃除をした玄関ホールの屋外水槽はもっと濁っていました。この水槽は補給量が多いので、あっという間に濁るのです。急いで水槽に河川水を補給するバルブを閉めに行きました。
水槽に補給する水は、公園内を流れる「烏川幹線水路」から引き入れています。見に行くと茶色く濁っていました。この水は段々池にも入るので、右側の水門を閉めて濁らないように対応します。
午後になって雨が止んできたので、特別展示に使用するメダカを池に捕りに行ったのですが、そこで見つけたのは青いカゴ。中にはつかみ取り体験で使用するニジマスが入っているのです。
川の水を止めると、ニジマスが酸欠で死んでしまいます。まだ水は濁っていたのですが、少しだけ水門を開けて水を池に入れました。雨で川が濁ると、いろいろと対応するのが大変になりますよ。
あづみの学校玄関ホールの屋外水槽。1年を通して週に一度掃除をしています。いつもは休園日に掃除するのですが、夏休み期間中は無休なので開園前に掃除します。明日19日は休園日ですが、雨予報なので今日行いました。
2時間ほどかけて、デッキブラシを使って擬岩をゴシゴシ擦ります。コケや堆積した泥などで水は茶色く濁ります。開園1時間前に終了すると、何とか間に合います。
9:30の開園時間には、これくらいまできれいになりました。ある程度水が澄んでから20分ほどかけてガラスを擦ります。
水槽は濾過循環をしています。掃除で濾過槽に溜まった汚れは〝逆洗〟という方法で洗い流します。この濾過槽が8個分、30分ほどかけてきれいにしますよ。
午後にはだいぶ澄んできました。お天気の状況によってはどうしても開園中に掃除することもあります。その時は終わるのを少し待ってくださいね。また川の水を入れて冷却しているので、川が濁っていると水槽も濁ることがありますので、ご了承ください。