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イルミネーション期間中は、特別展示『トロピカル クリスマス』の〝へんてこガエル〟たちを紹介することが多いのですが、今日は常設展示のカエルたちです。大人の手の半分ほどの大きさがあるモリアオガエルはメスの個体です。
普段は木にとまって観葉植物の造花の中に隠れています。なのでお客様はケージを覗き込んで「どこにいるの?」「いないね」。そして見つけると「おっ、見つけた!」と驚くのです。きれいな緑色も褒めてもらえますよ。
神経質なモリアオガエル。ケージの掃除の時に驚くと、逃げるように動き回ります。しばらくあちこち移動した後、また木にとまってじっとするのです。
茶色の体色はヤマアカガエル。コオロギを入れると飛びついて食べます。カエルは動くものを餌と認識します。生きている餌は欠かせませんよ。
こちらも食事中のカジカガエル。口からコオロギがはみ出しています。カエルは餌を飲み込むときに必ず目をつむります。大きな目が口の中に落ち込むことによって、餌を喉の奥へと押し込むのです。
冬眠せずに冬を越す理科教室のカエルたち。冬の間、カエルロスになる〝カエラー〟の皆さんも見に来てくださいね。
今日は休園日です。野原一画にあるパンジーの花壇の前を通ると、植えた時よりも花数が増えていました。寒くても元気いっぱいのようです。
そんなパンジーの花壇の横にあるオニグルミの木。枝には葉が落ちた跡の〝葉痕(ようこん)〟があります。羊やお猿さんの顔に見えると言われていますよ。
穂高口前、見晴らしの丘の大きなカシワの木。春に新葉が出る頃まで枝に枯葉を残します。葉を全部落とした他の樹木よりも、暖かく冬を過ごせそうですね。
こちらは展望テラス北側にある「矢原沢の小径」の入り口です。現在、烏川との境にある古い柵を新しくする工事が行われていて、通行することが出来ません。
「烏川展望デッキ」のある西側の入り口も閉鎖中です。来年の3月10日頃まで工事が続く予定です。ご了承ください。
暗くなる前にイルミネーションを見に来てくれたのは、お馴染みの〝ちーたん〟です。水辺の休憩所のデッキに映し出された、鯉の映像がお気に入りです。
泳ぐ鯉の映像に合わせて、ちーたんもスイスイ。泳いでいるというよりは、フィギュアスケートのようになりました。目指せオリンピック?
ファイアーパフォーマンスを見て、ケータリングカーで腹ごしらえした後は、再びイルミネーションを満喫。大きなリンゴは人気のフォトスポットです。
今日の一番のお目当ては、ナイトアート&クラフト体験。パワーストーンとシャカシャカキーホルダーを作りました。お家のお手伝いをする約束で、2つのクラフト体験が出来たちーたん。たくさんお手伝い頑張ってね。
最後は理科洋室の特別展示を見学。大好きな生き物たちに癒されました。今日もいろんな体験出来て、ご満悦で公園を後にしたちーたんなのでした。
あづみの学校理科教室の昆虫展示コーナー。今年の夏に採集したカブトムシは、メスの個体が最後の1匹になりました。脚先の爪も取れて動きもゆっくりです。
少し前には一時期餌を食べなくまりました。もうダメかなと思っていると、数日前から再び昆虫ゼリーを食べるようになりました。
冬場は乾燥しているので、ゼリーの表面がすぐに硬くなります。柔らかくないと食べられないので、たくさん残っていても新しく変える必要があります。
早めに新しいゼリーに変えたのですが、少し口を付けた後エサ台から降りてしまいました。メスは特に神経質なので、動かしたのが気に入らなかったようです。
ノコギリクワガタは3月頃まで生きたことがありますが、カブトムシはこれまで年を越したことがありません。いつ寿命を終えてもおかしくない状態ですが、少しでも長生きしてもらいたいですね。
あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』の海水水槽。サンゴ岩の下に、何やら赤いモシャモシャしたのがいますよ。
二枚貝の仲間、ウコンハネガイです。奄美大島以南のサンゴ礁域に生息します。貝殻は白く、外套膜(がいとうまく)や長い触手は鮮やかな赤い色をしています。「何これ」「きれい」「気持ち悪い」など、お客様の反応は様々です。
一番の特徴は、青い光が走ること。自ら発光しているのではなく、外套膜の縁にある細胞が光を反射しているのです。まるでイルミネーションのようですね。
外套膜を動かしているので、光って見える場所は次々と変わります。連写で撮影すると、上下の外套膜が同時に光っている写真が撮れましたよ。
同じ水槽に同居しているのはフシウデサンゴモエビです。まだら模様の体は、サンゴ岩の上にいると擬態をしているようで目立ちませんよ。派手で目立つウコンハネガイとは対照的ですね。どちらも素敵な海のお友達なのです。
あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』では〝へんてこガエル〟が大集合。中でもツノガエルの仲間はバラエティーに富んでいます。最も知られているのはベルツノガエル。古くからペットガエルとして人気なのです。
クランウェルツノガエルのブラウンタイプは重量級。元々は体長3㎝ほどの大きさです。自然では昆虫やカエル、小さなネズミやヘビまでも食べてしまいます。
クランウェルツノガエルは品種改良が進み、様々な体色の改良種が存在します。黄色い体と赤い目のアルビノ種は、ライムグリーンと呼ばれています。
背中の斑紋が少なかったり模様の無いタイプは、マスカットと言う品種。小さいうちは、まさにブドウのマスカットのようですよ。
ファンタジーツノガエルは、アマゾンツノガエルとクランウェルツノガエルの交配種です。背中の模様と目の上の長い角が、アマゾンツノガエルから受け継がれています。お饅頭体型の可愛いツノガエルたちも見に来てくださいね。
あづみの学校の屋外水槽。今朝早くから、年に一度の落ち葉かきの作業がありました。大量に溜まった落ち葉や、ススキ、ヤマハギなどの刈れた植物も刈り取ります。先日の雪がまだ残っているので、ちょっと大変ですね。
熊手や竹ぼうきの他に、エンジン式のブロワーも活躍します。濡れて地面に張り付いた落ち葉も勢いよく飛んでいくのです。
夕方には玄関ホールに面したニジマスや信州サーモンの水槽もこの通り。風が吹いても、溜まっていた落ち葉が水槽に入ることも無くなりました。
理科教室の小さなニジマスの水槽の上部。
たくさんあった落ち葉がスッキリ。作業してくれた造園屋さんに感謝です。
かき出した落ち葉の量が凄いですね。ゴミトラックに積んで処分されますよ。理科教室の屋外水槽では、明日も落ち葉かき作業が続きますよ。
昨日の朝、第2駐車場周辺にはたくさんのお猿さんたちがいました。寒い朝でしたが、子猿たちは毛づくろいや餌を探したり、元気に過ごしていましたよ。
イルミネーションの夜間開園時に光り輝くシカのオブジェ。その上に乗って遊ぶ子猿ちゃんの姿。イタズラをしない程度でお願いします。
今年生まれの赤ちゃんを乗せて歩くお母さん。お顔が見えなかったのがちょっと残念。赤ちゃん連れのお母さんは警戒心が強いのです。
貫禄のある大きな大人のオス。歩きながら「まだ眠いよう」と言ってるようですね。本当は、たまたま目を閉じていただけのようです。
この日のベストショットはこちら。仲良し兄弟?お友達?可愛いお猿さんたちですが、見かけてもあまり近づかず、遠くから見守ってあげてくださいね。
今日は休園日です。今朝は氷点下6℃ほどまで冷え込みましたよ。池には薄氷が張っていました。冠雪の北アルプスと青空のコントラストも綺麗ですね。
段々原っぱのチューリップの花壇。サル除けネットにもまだ雪が残っています。雪がたくさん降るとネットが押しつぶされます。冬の間に何度も補修しますよ。
野原一画のパンジーの花壇。パンジーの間には長い霜柱が立っていました。パンジーが持ち上げられないように、しっかりと根を張ってほしいですね。
穂高口前の見晴らしの丘。手前は雪ではなく、霜よけシートです。これなら植えたばかりのサクラナデシコの苗も安心です。
穂高口近くの「こどもの森」と「冒険の森」は、雪や凍結で怪我をしないように冬季閉鎖中です。冬の間遊べるのは、野原のミニサッカーのみですよ。
昨日の初積雪。朝の時点で、すでに池の周辺には雪が積もっていました。日中も雪は降っていましたが、積雪量はあまり変わらないくらいでした。
ところが今朝になると一気に雪の量が増えていましたよ。すっかり真冬の装いになりました。12月上旬にまとまった雪が降るのは久しぶりかもしれません。
公園内を流れる烏川幹線水路。水温は2℃台です。水路を覆うように伸ばした木々の枝にも雪が積もり、雪のトンネルのようになっていました。
ガイドセンター前広場の〝光輝く機関車〟も〝雪の機関車〟に変身です。
あづみの学校芸術教室横の小川沿いは雪が積もりやすいようです。低木の枝は雪に覆われて真っ白になっていましたよ。しばらく低温が続きそうです。足元は凍結の恐れがあります。特に夜間は十分注意してくださいね。