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ホソバシャクナゲは文字通り、葉が細長いのが特徴です。ツツジ目・ツツジ科・ツツジ属に分類される常緑樹ですが、冬になると葉が萎れたように見えます。
気温が低い日は特にギュッとまとまって、葉っぱ一枚一枚が内側に丸まっています。
こちらは少し葉の面積が広いアズマシャクナゲですが、同じように丸くなっていますね。
最近気づいたのですが、朝早くにまとまって丸くなっていても、しばらくすると葉が開いてくるのです。お昼過ぎのホソバシャクナゲです。日が当たり気温が高くなると大きく開くようです。
アズマシャクナゲもお昼過ぎにはこんなに開いていましたよ。寒いと縮こまるなんて人間みたいですね。朝早くと日中との違いを観察してくださいね。
昨夜の降雪で雪が積もりました!
水っぽい雪なので、そりやスノーシュー等で遊ばれる際は、防水のウェアがあると快適です。
昨日は朝から良く晴れました。遊びに来てくれたのは〝ちーたん〟です。かわいい雪ダルマを作りましたよ。目鼻や手は落ちていた棒で、胸のボタンはフジの種を使いました。
拾ったフジの蔓(つる)で釣り竿遊び。釣れたのは雪の塊?なんだかネズミが釣れたみたいですね。
お天気が良く気温も上がったので、フクジュソウのお花も開いていました。ちーたんのズボンも鮮やかなフクジュソウカラーです。
少し雲がかかっていますが、北アルプスも望めてそり遊びも気分爽快。雪が融けて芝生が見え始めると、そり遊びは中止になることもあります。そんな時は大町・松川地区へ行きましょう。
雨が降っても雪が積もっていても、ミニサッカーだけは利用可能です。動きにくい分、足腰が鍛えられるかもしれませんね。今年は例年よりも雪が多めです。いろいろ工夫して遊んでくださいね。
先日降った雪も、舗装された園路は溶けてしまいましたが、林間やそりゲレンデには、そのまま残っています。
また、夜の冷え込みで締まった新雪は、サクサクと心地よい心地♪
ぜひ、まだ足跡のついていない林間を、スノーシューを履いて散策してみてください!
本日の天気は晴れ。そりゲレンデのコンディションも良く、気持ちよく雪遊びが楽しめそうです♪#国営アルプスあづみの公園 #大町市 #松川村 #信州 pic.twitter.com/QiuczuPYR3
— 国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区 (@azumino_OM) February 19, 2022
昨日は満月だったようですよ!
2月の厳冬期に見れる満月を北米やヨーロッパではスノームーンと呼ぶようですね。
大町・松川地区では夕方まで雪が降っていてなかなか見られなかったので、この写真は安曇野市で撮りました。
今日は大町・松川地区も天気が良かったのでもしかしたら夜綺麗な月が見れるかもしれませんね。(満月ではありませんが・・・。)
今日も、もう少しスキー場の話題を紹介します。ゲレンデに立つ大きな白樺の木。シラカバとして知られていますが、標準和名は〝シラカンバ〟です。枝にはたくさんのヤドリギがついていますよ。
そこにやって来たのはヒヨドリ。
ヤドリギの黄色い実を食べ始めましたよ。ピンボケでごめんなさい。
日本のヤドリギは、白い実が生るセイヨウヤドリギの亜種とされています。公園で見られるのも黄色い実のヤドリギです。
同じ木にはオレンジ色の実のヤドリギも見られます。〝アカミヤドリギ〟と呼ばれ、ヤドリギの品種とされています。白馬や小谷村のスキー場では、このタイプが多く見られます。ヤドリギは鳥が実を食べることによって遠くへ運ばれ、糞と一緒に種を木の枝に落とすことによって芽を出します。アカミヤドリギを食べた鳥が公園に来て、種を落としていってくれたらなぁ…と思うのでした。
ここ数日は雪が続いています。フクジュソウの咲いている場所はスギの木の下にあり比較的雪が積もらない場所なのですが、それでも少し雪に埋もれてしまいました。
雪をかぶって、お花も閉じている状態です。
近くの斜面が一部掘り起こされていました。お猿さんが餌を探したようです。
お花が残っていたので、お猿さんはフクジュソウは無視するのかと思っていましたが・・・
落ち葉をよけると、ちぎられた蕾が出てきました。食べた様子はないのですが、おもちゃにしたのかもしれませんね。お猿さん、イタズラしないでね。
気持ちのいいふわふわな雪が積もりました!
そりゲレンデはもちろん開放中です。圧雪はしてありますので、降雪も相まって気持ちよく滑れるかと思います。
濡れないよう、スパッツの貸し出しも同時に行っておりますので防水パンツやウェアをお持ちでない方も安心です。
このまま凍れば樹氷になりそうな雰囲気です。
(樹氷は年間を通して葉を落とさない常緑樹でないとなり得ないので、落葉樹が多いこの公園では見れませんが、とても絵になる積もり方ですね。
安曇野市や松本市ではフクジュソウが見られるなど、春を感じる瞬間があるようですが、この公園で春を感じられるのはもう少し先になりそうです。
雪のない場所を求めて、シロハラが体験舎の周りをうろうろしていました。
先日、小谷村のスキー場の風景をご紹介しましたが、今日はその時に撮った動物の足跡です。雪山といえばノウサギの足跡ですね。ゲレンデ脇の斜面には、新しい足跡が残っていましたよ。
右上から降りて来たウサギさん。低木の周りをウロウロ。木の芽をかじっていたのでしょうか。
そしてまた斜面を駆け上がっていきました。かなりの急斜面なので、足先を大きく広げて登っている様子がうかがえます。地形によって歩き方が変わるので、足跡の形も変わってきますよ。
こちらはリフトの上から撮った写真です。最初はニホンカモシカかと思いましたが、歩幅が狭いのでホンドテンかもしれませんね。 昔はリフト下には野生動物の足跡がたくさんありました 。
近年は林間も含め滑走が許可されている所も多く、人が入る機会が増えたことによって足跡も少なくなってきました。ゲレンデ周辺で野生動物の足跡を見つけたら、じっくり観察してみてくださいね。