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シャクナゲの葉

堀金・穂高地区
2022年2月20日

ホソバシャクナゲは文字通り、葉が細長いのが特徴です。ツツジ目・ツツジ科・ツツジ属に分類される常緑樹ですが、冬になると葉が萎れたように見えます。

気温が低い日は特にギュッとまとまって、葉っぱ一枚一枚が内側に丸まっています。

こちらは少し葉の面積が広いアズマシャクナゲですが、同じように丸くなっていますね。

最近気づいたのですが、朝早くにまとまって丸くなっていても、しばらくすると葉が開いてくるのです。お昼過ぎのホソバシャクナゲです。日が当たり気温が高くなると大きく開くようです。

アズマシャクナゲもお昼過ぎにはこんなに開いていましたよ。寒いと縮こまるなんて人間みたいですね。朝早くと日中との違いを観察してくださいね。

 

【2022年2月20日(日)】積雪情報

大町・松川地区

昨夜の降雪で雪が積もりました!

現在の大町・松川地区の様子です。

水っぽい雪なので、そりやスノーシュー等で遊ばれる際は、防水のウェアがあると快適です。

本日もそりゲレンデ、歩くスキースノーシューのレンタルともに利用可能です。
また樹上より落雪がありますので、通行には十分ご注意の上レインウェアのフード等で防ぐようにしてください。
 

いろいろ雪遊び

堀金・穂高地区
2022年2月19日

昨日は朝から良く晴れました。遊びに来てくれたのは〝ちーたん〟です。かわいい雪ダルマを作りましたよ。目鼻や手は落ちていた棒で、胸のボタンはフジの種を使いました。

拾ったフジの蔓(つる)で釣り竿遊び。釣れたのは雪の塊?なんだかネズミが釣れたみたいですね。

お天気が良く気温も上がったので、フクジュソウのお花も開いていました。ちーたんのズボンも鮮やかなフクジュソウカラーです。

少し雲がかかっていますが、北アルプスも望めてそり遊びも気分爽快。雪が融けて芝生が見え始めると、そり遊びは中止になることもあります。そんな時は大町・松川地区へ行きましょう。

雨が降っても雪が積もっていても、ミニサッカーだけは利用可能です。動きにくい分、足腰が鍛えられるかもしれませんね。今年は例年よりも雪が多めです。いろいろ工夫して遊んでくださいね。

 

【2022年2月19日(土)】積雪情報

大町・松川地区

先日降った雪も、舗装された園路は溶けてしまいましたが、林間やそりゲレンデには、そのまま残っています。

また、夜の冷え込みで締まった新雪は、サクサクと心地よい心地♪
ぜひ、まだ足跡のついていない林間を、スノーシューを履いて散策してみてください!

 

1日遅れのスノームーン

大町・松川地区
2022年2月18日

昨日は満月だったようですよ!

2月の厳冬期に見れる満月を北米やヨーロッパではスノームーンと呼ぶようですね。

大町・松川地区では夕方まで雪が降っていてなかなか見られなかったので、この写真は安曇野市で撮りました。

今日は大町・松川地区も天気が良かったのでもしかしたら夜綺麗な月が見れるかもしれませんね。(満月ではありませんが・・・。)

また明日は土曜日なので、レストラン営業日です!
現在レストランでは春が来るより一足先にナノハナを展示しております。
レストラン内に入ると懐かしさすら感じる春の香りが。
まだ雪が降る日があるようですので、園内で花が見られるのはもう少し先になりそうですね。
 

番外編 ~雪山のヤドリギ~

堀金・穂高地区

今日も、もう少しスキー場の話題を紹介します。ゲレンデに立つ大きな白樺の木。シラカバとして知られていますが、標準和名は〝シラカンバ〟です。枝にはたくさんのヤドリギがついていますよ。

そこにやって来たのはヒヨドリ。

ヤドリギの黄色い実を食べ始めましたよ。ピンボケでごめんなさい。

日本のヤドリギは、白い実が生るセイヨウヤドリギの亜種とされています。公園で見られるのも黄色い実のヤドリギです。

同じ木にはオレンジ色の実のヤドリギも見られます。〝アカミヤドリギ〟と呼ばれ、ヤドリギの品種とされています。白馬や小谷村のスキー場では、このタイプが多く見られます。ヤドリギは鳥が実を食べることによって遠くへ運ばれ、糞と一緒に種を木の枝に落とすことによって芽を出します。アカミヤドリギを食べた鳥が公園に来て、種を落としていってくれたらなぁ…と思うのでした。

 

雪の中のフクジュソウ

堀金・穂高地区
2022年2月17日

ここ数日は雪が続いています。フクジュソウの咲いている場所はスギの木の下にあり比較的雪が積もらない場所なのですが、それでも少し雪に埋もれてしまいました。

雪をかぶって、お花も閉じている状態です。

近くの斜面が一部掘り起こされていました。お猿さんが餌を探したようです。

お花が残っていたので、お猿さんはフクジュソウは無視するのかと思っていましたが・・・

落ち葉をよけると、ちぎられた蕾が出てきました。食べた様子はないのですが、おもちゃにしたのかもしれませんね。お猿さん、イタズラしないでね。

 

【2022年2月17日(木)】積雪情報

大町・松川地区

気持ちのいいふわふわな雪が積もりました!

そりゲレンデはもちろん開放中です。圧雪はしてありますので、降雪も相まって気持ちよく滑れるかと思います。

こんな雪深い日こそスノーシューの出番。
園内を散策される方は、是非ご利用ください。履いたほうが楽ですよ!

濡れないよう、スパッツの貸し出しも同時に行っておりますので防水パンツやウェアをお持ちでない方も安心です。

ふかふかな雪を独り占め!
どんなに歩いても沈みにくい感覚が癖になりますよ。

このまま凍れば樹氷になりそうな雰囲気です。

(樹氷は年間を通して葉を落とさない常緑樹でないとなり得ないので、落葉樹が多いこの公園では見れませんが、とても絵になる積もり方ですね。

去年ヤマガラが巣立っていった巣箱も、
初夏に実施したイベント、木の名札を作ろうで作ってもらった樹名板もすっかり雪化粧。

安曇野市や松本市ではフクジュソウが見られるなど、春を感じる瞬間があるようですが、この公園で春を感じられるのはもう少し先になりそうです。

 

シロハラのお食事

大町・松川地区
2022年2月16日

雪のない場所を求めて、シロハラが体験舎の周りをうろうろしていました。

冬になると日本にやってくる渡り鳥、シロハラ。大きさはハトより一回り小さいくらい。
「ツィーーーー」「キョキョ」、と高い声で鳴きます。
鬼気迫る表情で落ち葉をひっくり返します。
雪が積もらない、空中回廊や階段の下をうまく利用して餌を探すようです。
うーん、賢い!
かなり乱暴に落ち葉をどかす特徴はツグミの仲間のご愛敬。
以前ツグミやシロハラはツグミ科として統一されていましたが、現在はヒタキ科となっています。
公園で人気の、オオルリと同じ科ですね。
おや、雪上へ出てきました。
コナラの木に何かを見つけたようです。
のび~~~~っと足を延ばして、冬眠中の虫を食べているようです。
だいぶ穴場だったのか、思わずピョン!
木登りをしてお食事を始めました。
採餌(エサを探してとること)が上手くいってご満悦の様子。
パワーを蓄えて、無事に故郷へ戻ってね。
 

番外編 ~ゲレンデの足跡~

堀金・穂高地区

先日、小谷村のスキー場の風景をご紹介しましたが、今日はその時に撮った動物の足跡です。雪山といえばノウサギの足跡ですね。ゲレンデ脇の斜面には、新しい足跡が残っていましたよ。

右上から降りて来たウサギさん。低木の周りをウロウロ。木の芽をかじっていたのでしょうか。

そしてまた斜面を駆け上がっていきました。かなりの急斜面なので、足先を大きく広げて登っている様子がうかがえます。地形によって歩き方が変わるので、足跡の形も変わってきますよ。

こちらはリフトの上から撮った写真です。最初はニホンカモシカかと思いましたが、歩幅が狭いのでホンドテンかもしれませんね。 昔はリフト下には野生動物の足跡がたくさんありました 。

近年は林間も含め滑走が許可されている所も多く、人が入る機会が増えたことによって足跡も少なくなってきました。ゲレンデ周辺で野生動物の足跡を見つけたら、じっくり観察してみてくださいね。