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月食

堀金・穂高地区
2021年11月19日

今夜は部分月食がありました。東の山からお月様が顔を出したのは16:45頃でした。

すでに3~4割ほど欠けた状態でしたよ。この後すぐに雲の中に隠れてしまいました。

そして18時過ぎにMAX状態に。ほぼ皆既月食ですね。あまり良い画像でなくてすみません。

19:50頃には月食も終わり、明るい満月になりました。皆さんご覧になられたでしょうか?あづみの公園では、イルミネーションとの素敵なコラボになりましたね。

そして昨日の夜は〝ルビーちゃん〟が遊びに来てくれましたよ。お約束の「がませんせい さわらせて」ということで、アズマヒキガエルとのふれあいです。でもちょっと恐る恐る?

実はこの2匹、今月の7日からメスの背中にオスがしがみついて離さないのです。安曇野での繁殖期は4月下旬から5月上旬頃なので、繫殖期以外でこの状態はとても珍しいですよ。本当は下のメスだけを触りたいルビーちゃん。困り顔になってしまいました。

先日〝おたまくん〟ものぞいていた海水水槽。ルビーちゃんもサンタエビなどのカラフルなエビやお魚に見入っていましたよ。生き物好きのルビーちゃんにも、お友達が増えていきますね。

 

月食

大町・松川地区

今夜はなんと月食!月が太陽に覆われて月が隠れてしまう現象です。

昨日のブログで満月という風にお伝えしましたが、満月どころか徐々に欠けていく形となりました…。

昨日の明るい満月と違い、暗い月を撮るのは難しいです。ぼやけてしまいますね。

今回の月食は日本では140年振りに見られるそうで「限りなく皆既に近い部分月食」だとか。少なくとも私が生きている間にはもう目にすることはない、不思議な光景です。

さて、明日11月20日(土)はミニF-1をインフォメーションセンター前で開催!

アクセルワークでコースをクリアしよう!
小さなお子様の場合は保護者の方と一緒に乗ることもできますよ。

明日もお待ちしております!

 

イルミネーションフィッシュ

堀金・穂高地区
2021年11月18日

水草の中を泳ぐキラキラの魚たち。

南米のアマゾン川水系などに生息する「カラシン」という魚の仲間で、多くは~テトラという名前がついています。青と赤のラインが長いのはカージナルテトラ。赤のラインが短いのはネオンテトラ。光によって緑や青に見えるラインはグリーンネオンです。

オレンジ色のラインはグローライトテトラ。今の若い方は、グローライトって何?

トナカイさんの前にいるのはラミーノーズテトラ。真っ赤なお顔が、赤鼻のトナカイのようですよ。

水面近くを泳ぐのは、青いアイシャドーが素敵なアフリカンランプアイ。後にいるのはブラックネオンテトラ。

そして尾びれの近くにミッキーマウスの顔の模様がある、ミッキーマウスプラティ。メキシコ原産で直接稚魚を産む「卵胎生メダカ」の仲間です。イルミネーションフィッシュは、あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』で会うことができますよ。

 

上弦の月

大町・松川地区

今夜はとても見事な月ですよ!明日11月19日(金)は満月だそうです。

今日みたいに晴れるといいですね。

表紙の写真はスコープにデジカメをかざして撮ったものです。
いわゆる”デジスコ”というもの、です。
専用の固定器具があればぶれないのでやりやすいのですが。
少し過ぎてしまいましたが個人的に一番きれいだと思うのは夕方ごろです。
紅に、紫に染まった夕空と月の相性は最高です。

※スコープで月や星を見る際は十分気をつけてください。絶対に太陽を覗かないでくださいね!!

月の画像だけだと少し寂しいので、日中の様子も載せましょう。

少し時間を戻します。こちらはデイキャンプ場に現れたジョウビタキ♂。
冬季閉鎖中のデイキャンプ場は人気も少なく、開けているのでなわばりにはちょうどいいのかも。
実は拡大した画像を載せています。こちらの様子を伺いに向こうから近づいて来るものの,
すぐ離れて行ってしまいます。遠い!
こちらは比較的近くに来てくれたコゲラ。ゲラとはキツツキのことを指す言葉で、この子は見た目の通り小さいキツツキという意味でコゲラと名づけられました。
葉が落ちて鳥も見やすくなりましたが中にはこんなものも。
ハチの巣が落ちていました。中身は空っぽ。

思わぬところに鳥の巣があったことに葉が落ちてから気づくことってありませんか?

いよいよ冬ですね。

しかし、野鳥も月も個人的にはイマイチな出来が続いてます・・・。

そろそろバシッと決めたいですね。

 

   探鳥シーズン到来

大町・松川地区
2021年11月17日

大町・松川地区の木々はすっかり葉を落としました。紅葉シーズンもいよいよ終わりですね。

綺麗な紅葉が終わり、残念に思う方もおられるでしょうが、私は葉が落ちるのも楽しみなんです。なんでかというと・・・。

葉が茂っていたことで姿が見えなかった野鳥たちが見えるようになるからです!

野鳥好きにはたまらない、バードウォッチングのベストシーズン到来です。ちなみに表紙の鳥はアトリ。日本へ冬を越すために渡ってきた”冬鳥”です。

アトリは2,30羽ほどで群れて行動している様子が園内では見られますが、体色が落ち葉にそっくりなのでじっとされると飛び立たれる直前まで気づきません。
せせらぎで水浴びをした後、のんびりと毛づくろいをしていたようです。
こちらはホオジロ。その名の通り顔が白いのが特徴です。大町・松川地区ではほぼ一年を通してみられます。暖かい日は木のてっぺんのような見晴らしのいいところで囀ります。
遠いところにいましたが、こちらはジョウビタキのオス。黒と鮮やかなオレンジ色が特徴で、こちらもアトリ同様雪国や寒冷地から冬を越すために渡ってきます。もう少し近くに来てくれるといいのですが・・・。

今日一番近くに来てくれたのはエナガ。その名の通り、「柄が長い」という表現がそのまま名前になりました。

シマエナガというとわかる方もいらっしゃるのではないでしょうか?SNSで可愛すぎる鳥として一躍有名になった鳥です。

シマエナガは北海道にしかいない、エナガの亜種にあたります。

じっとこちらを見つめてきたり
膨らんだり
アクロバティックにぶら下がったりと、まるでサーカスのよう。
大人しく止まっている時がほとんどありません。

最初はこちらを警戒していましたが、じっと待っていると向こうから近寄ってきました。(追い払おうとしていたのかもしれませんが・・・。)

ストレスを与えすぎないよう数枚撮って退散。愛らしい姿をたくさん見せてくれてありがとう!

これから寒くなり葉が落ちるにつれて野鳥の種類も目にする機会も増えてくると思います。

来月には探鳥会の冬鳥編も実施するのでお楽しみに。

 

もう少し活動

堀金・穂高地区

夏の間、たくさんのカブトムシが集まっていたミズナラの木。樹液に集まる昆虫がいなくなった今の時期、キイロスズメバチが集まっています。寒い時は動かず、気温が上がると活動します。

アキアカネも残り少ない日向ぼっこです。夜から朝早くはじっとして動きませんが、日が当たり始めると体を温めて飛び回ります。グンと冷え込むまで、もう少し活動しますよ。

紅葉も最終盤。黄色い葉はヤマブキです。

ガクアジサイは紫色になります。

モミジの紅葉もあと僅か。残り少ない秋を探してくださいね。

 

晩秋

堀金・穂高地区
2021年11月16日

11月も半ば。カラマツの葉が黄色から茶色くなってくる頃には、公園の紅葉も終盤になります。標高の高い信州は他の地域に比べると、秋の深まりも早くなりますね。

見晴らしの丘の大きなカシワの木も鮮やかになりました。

上の方は茶色くカリカリになっていますが、下の方は緑から赤へのグラデーションが綺麗です。

そして今日は〝おたまくん〟が遊びに来てくれましたよ。理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』の水槽を見学。色鮮やかな海水魚やエビたちに、お目々まん丸です。

おたまくんの大先輩?ベルツノガエルとにらめっこ。6月のカエル展ではアカトマトガエルに威嚇ポーズを取られましたが、ベルツノガエルはピクリともしません。なかなか手強いですね。

大きな音とLED電球の点灯に、ちょっとビックリのおたまくん。デンキウナギの迫力に思わず固まってしまいましたよ。初めて見る生き物たちに興味津々のおたまくんなのでした。

 

球根植えつけ作業続く

堀金・穂高地区
2021年11月15日

今朝の最低気温は0℃近くまで下がりましたが、風もなく穏やかな朝を迎えました。休園日の今日も、早朝からチューリップの球根植え付け作業が行われました。

すっかりお馴染みになった球根植え付けの様子。ラインを引いて球根を並べていきます。

並べ終わったら、1球ずつ丁寧に植えていきますよ。この場所も面積が広いので〝球根戦隊 シルバーズ〟の皆さんと造園屋さん全員での作業です。

先週の月曜日から球根の植え付けが始まりましたが、段々原っぱでは早くも9割方植え付けが終わりました。

しばらくして見に行くと、今度は小さな白い球根がびっしりと並んでいました。ムスカリの球根です。ムスカリの青い花が咲くと、チューリップの間を流れる川のようになります。

ムスカリの球根も、1球ずつ地道に植えていきます。段々原っぱが終わると、水辺の休憩所北側の林間や段々池北側に場所を移して、球根の植え付け作業が進められますよ。

 

サンタエビとカラフルシュリンプ

堀金・穂高地区
2021年11月14日

あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』の海水魚の水槽。今年はニモやドリーに変わって、カラフルなエビたちが登場です。

赤い体に脚先が白いことからホワイトソックスの英名を持つシロボシアカモエビ。その色彩から〝サンタエビ〟と呼ばれて、クリスマスシーズンになると全国の水族館で展示されるようになります。

海水エビ飼育の入門種的存在はスザクサラサエビ。腹部の背側がラクダのこぶのように見えることから、キャメルシュリンプの呼び名で親しまれています。

ハサミ脚や胴体に赤い帯があるオトヒメエビ。優しそうな名前ですが少々気が荒く、同種同士で争うことから単独またはペアで飼育します。おとなしい魚を襲って食べることもありますよ。

アカシマシラヒゲエビは、その模様からスカンクシュリンプの通称で呼ばれています。オトヒメエビと同じく、大型魚の体についた寄生虫を掃除するクリーナーシュリンプとしても知られています。

ひときわ小さく、隔離ケースの中で飼われているのはイソギンチャクモエビ。自然では、イソギンチャクやサンゴの表面で暮らしています。腹部を上にあげたポーズで腰をフリフリしている様子が可愛いく、セクシーシュリンプの別名もありますよ。

 

イベント3本立て

大町・松川地区

本日は昨日に引き続き、けもの塾のほかスポーツシューティングゲーム、グルメ&ウォーキングと合わせて3つのイベントを開催しました。

今泉先生、本日もよろしくお願いします!
リスの食痕を見つけたようです。
新しいものもあったので姿が見えないだけで公園に来ているかもしれませんね。いつか出会いたいです。
ノコギリクワガタの頭を見つけた子もいました。
秋や冬にカブトムシやクワガタはいませんが、
秋冬の間に死骸や樹液が出そうな木を見つけておくと夏に探しやすくなるそうです。
フクロウが吐き出したであろうペリット
(捕食者が消化できなかった毛玉や骨を口から出したもの)も見つかりました。
なかなか出会えない動物たちですが、フィールドサインはその場に残ります。
サインを見つけて、間違いなくこの場にヤツがいた!という想像が膨らむともっと楽しいですね。
フィールドワークを終えると恒例の「まとめ会」。
せっかく珍しいものを見つけたならまとめをしなくてはもったいないですよね。
いきものを通して大事なことを教えてくれた今泉先生でした。
今泉忠明先生、ありがとうございました!

さて、先週から3週にわたって開催されているグルメ&ウォーキングもいよいよ2週目です。今回の振る舞いはおやきです。

振る舞いをゲットするには園内を散策した証として、紅葉をはじめとした公園の写真が必要になります。大町・松川地区の紅葉も終盤ですが、入口広場付近で綺麗な紅葉が撮れました。
こちらが本日の振る舞い、「おやき工房 旬菜花」さんのおやき。
とりもつやキムチなど、一風変わった具材のおやきが勢ぞろい。
この他にも美味しそうな具材のおやきがありました。気になった方は調べてみてください。

お散歩の後は小腹がすきますよね。心もおなかも満足のイベントです。

またこちらも先週に引き続きスポーツシューティングゲームを開催。今年は今日が最後の開催となります。

赤チーム白チームどちらも気合十分。人ではなく、銃がセンサーで的になるほか弾が出るものではないので小さなお子様でも安全に楽しめるサバゲー風イベントです。

秋の色づいた森で行うサバイバルゲーム。陽気も良かったのもあり、皆さんとても生き生きしていましたよ。

紅葉の始まりは遅かった分、短いながらも見事な紅葉となった今秋。

さあ、冬は何をして遊ぼう?