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里山文化ゾーン・棚田エリアのヒマワリ迷路とヒマワリ畑は、一気に見頃になりましたよ。写真は今朝の様子です。脚立にのぼって撮影したので、少し上からの写真になります。
棚田エリアの最下段がヒマワリ迷路です。ヒマワリは東側を向いて咲いています。午前中は迷路の南側(出口側)から撮影すると、きれいに撮れますよ。
たくさんの黄色い笑顔は、光り輝く金メダル?満開のヒマワリを楽しんでくださいね。
同じ里山文化ゾーン、堀金口北側のジニアも見頃です。
園路沿いのノリウツギも咲き始めています。ヒマワリとジニア、おまけのノリウツギ。みんな合わせて見てくださいね。
コナラの木に集まっているのはカブトムシとカナブン。樹液の出るところが小さいようで、グイグイ押し合って餌場を確保しようとしています。アメリカンフットボールのスクラムのようですよ。
こちらにはオオスズメバチとヒメスズメバチがいます。体が一回り小さいヒメスズメバチは、オオスズメバチのプレッシャーに押され気味。餌場に恐る恐る近づいていきます。
バトルに負けて落とされたカブトムシ。何度落とされても飛び上がって樹液の所へ戻ります。ピンポイントで戻るので、見た目によらず器用なのですね。
飛んでいたモンキチョウをキャッチしたのはシオカラトンボ。トンボはハエや蚊、アブなどを餌にすることが多いのですが、結構大きな獲物も食べるのが驚きです。
ミンミンゼミは、体に緑色が入ります。アブラゼミやエゾゼミに比べ、オス・メス共に腹部が短いのも特徴です。公園の虫たちを観察して、夏休みの自由研究にしてくださいね。
気温が上がってきたためか、園内の各地で樹液の出ている木を見つけました。
大町・松川地区は広いためなかなか見つけにくいですが、それだけに見つけた時の感動は大きいはず。
園内で見つけた動植物は採集禁止となっております。観察したら、元の場所に戻してあげてくださいね。
そうすれば、きっと来年も、再来年もずっと公園で会えるかもしれませんね。
あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』から、メダカ紹介の第2弾。最初はメキシコ原産の卵胎生メダカ〝ソードテール〟。写真左がメス、右がオスです。オスは尾びれの下端が剣のように伸びます。メスからオスに性転換することでも知られていて、稚魚を生んだ経験のあるメスでも、オスに変わることがありますよ。
〝ヒメダカ〟は、野生メダカの黒色素胞(こくしきそほう)が欠如した色彩変異で、古くは江戸時代から飼育されていたといわれています。日本の変わりメダカの中で、最も馴染み深いメダカです。
背中が青白く光り輝く〝幹之(みゆき)メダカ〟。横から見るとあまり特徴がわかりませんが、黒い容器に入れて上から観賞するのがベストです。
インドネシアやタイ、マレーシアに分布 する〝ジャワメダカ〟は、日本のメダカと同じオリジアス属です。現地では主に汽水域に生息しています。調子が悪いときは塩を入れると元気になります。
インド原産の〝インドメダカ〟もオリジアス属。ジャワメダカに良く似ていますが、若干体高が高いようです。ジャワメダカと同じ水槽で飼育しているので、見比べてみてくださいね。
里山文化ゾーンの堀金口北側花壇では、ジニアのお花が咲いていますよ。なかなか見に行けなかったのですが、いつの間にか見頃状態になっていました。
ジニアはメキシコ原産のキク科の1年草。長い期間咲くことから〝百日草〟の和名がありますが、現在では初夏から秋まで100日以上咲くそうですね。
ジニアの花畑は7,000㎡に12万株が植えられています。公園では9月中旬頃まで見られる予定です。
お花に近づいて低い目線で撮影すると、お花が大きく写りますよ。
近くの園路にはノリウツギのお花も。ジニアと一緒に楽しんでくださいね。
里山文化ゾーンの夏のお楽しみ『ヒマワリ迷路』が始まりましたよ。ヒマワリ迷路に行くには、第2駐車場から徒歩5分の岩原口がお勧めです。
棚田エリア最下段のこちらがスタート地点。岩原口からはさらに徒歩15分ほどかかります。ヒマワリはまだ咲き始めですが、高さは2mほどになっていますよ。
迷路は北から南に向かって進みます。最後のゴール地点の方が、開花が進んでいるようですね。
迷路より上段にはヒマワリ畑もあります。こちらも咲き始め。場所によって色々な品種が植えられています。
ヒマワリ迷路とヒマワリ畑は、第5駐車場のある堀金口からも行くことができます。どちらの入り口から入場してもちょうど半分くらいの所ですが、日陰はほとんどありません。帽子の着用や飲み物のご用意など、熱中症対策を万全にしてご利用ください。
今朝6時頃は雲一つ無いお天気でしたが、8時頃になると、北アルプスの山並みには雲がかかってしまいました。夕方以降は雨予報。台風が過ぎても、不安定なお天気が続いています。
野の休憩所近くのムクゲの写真を撮ろうとしたら、お花の向こうにお月様が浮かんでいましたよ。
段々花畑では秋の七草のひとつ、オミナエシが見頃になっています。黄色いお花が目に鮮やかです。
一緒に咲いているのはミソハギです。見頃は8月上旬から中旬頃になりそうです。
こちらはオミナエシとキキョウ。花期の長いお花が、夏の公園を彩ってくれていますよ。
先日、お客様より蛇がいる、と問い合わせがあり駆けつけてみると若いアオダイショウの姿がありました。
アオダイショウは本土では最大のヘビで、実は日本にしか生息していない「固有種」なんです。
見た目で怖がられてしまいがちですが、無毒でこちらが何もしなければ逃げ出してしまうおとなしい蛇です。
せっかくなので逃げられる前にたくさんお写真を撮らせてもらいました。
若い個体だからでしょうか。カメラを向けると、警戒する様子もなくまじまじとこちらを見つめてきました。
ヘビは警戒すると鎌首をもたげたり、尾を地面にたたきつけて音を出す党の威嚇行動を行います。こうなってしまうと怒っているサインですので、このサインが見られたときは撤退しましょう。
かわいいと思ってしまうのは私だけでしょうか。
このアオダイショウは私が藪へ帰そうとすると、自分から森へと帰っていきました。教えてくださったお客様、ありがとうございました。
本土のヘビはこちらから何もしなければ向こうから進んで襲ってくることはほとんどありません。
見つけたときは刺激せず、離れて観察し、そっとしてあげてくださいね。
あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』から、今日は金魚のご紹介です。金魚といえば和金(ワキン)。金魚すくいでもお馴染みです。中国から日本へ、最初に渡来した金魚だと言われています。現在見られる様々な品種の元になっている金魚ですよ。
赤と白の紅白模様を持つ更紗和金(サラサワキン)。和金から改良されたもので、尾びれが1枚のフナ尾だったものが、三つ尾や四つ尾になるのが特徴です。
吹き流し尾と呼ばれる長い尾びれが特徴のコメット。日本からアメリカへ渡った琉金(リュウキン)などの複数品種の自然交配で生まれたものです。Cometは彗星(すいせい)を意味しています。
朱文金(シュブンキン)は、緋ブナ、三色出目金、和金の自然交配から生まれたものと言われています。浅葱色(あさぎいろ)と呼ばれる薄い藍色と赤と黒の体色が特徴です。
比較的近年になって流通するようになった黄色い金魚。レモン和金、イエロー和金、ゴールデン和金などと呼ばれています。元は尾びれの長いコメット体型のものが主流でしたが、最近は尾びれの短い和金タイプのものが多くなっています。光の加減で金色に輝く金魚。まさに金メダル級の金魚ですね。
毎年、夏のこの時期にブログ出演をしている、あづみの学校理科教室のウナギさん。今日はウナギさんの餌の日です。朝から「ご飯まだかな」と水槽の中を行ったり来たり。
小学生の女の子を連れたお父さんが、ウナギを見るなり「今日、全部さばかれるんだ」。それを聞いたウナギさんは「・・・」。
それでもご飯をもらった後は、お腹いっぱいでゆったりモード。でも、あの一言が気になる?
閉園が近くなると、外の様子をチラチラとうかがうウナギさんなのでした。
一方こちらはナマズさん。最近は数が少なくなったウナギの代用品として、ナマズのかば焼きの研究が進められているそうですね。無理に食べなくてもと思うのは、私だけ?