野鳥観察会~森の鳥たちに会いに行こう!~冬鳥編

秋の公園で野鳥観察。鳥に詳しい公園サポーターがガイドするので初心者でも安心。用意された望遠鏡を使い交代で観察するので、双眼鏡をお持ちでない方でもご参加いただけます。

◇開催日:平成30年11月24日(土)
◇時 間:9:30集合(所要時間2時間30分)
◇集合場所:インフォメーションセンター
◇定 員:事前受付 先着20名
◇持ち物:双眼鏡、野鳥の図鑑またはハンドブックをお持ちの方は、ご持参ください。
◇参加費:無料

※寒いのであたたかい服装でお越しください。

11月のポイント

遠い北の国から越冬のために渡ってくる鳥や、夏の間山の森などにいた鳥たちが冬になると平地の林などに下りてきます。これらの鳥を「冬鳥」といいますが、10月下旬から徐々に観察できるようになります。
公園内では、13種類の冬鳥を確認しており、ツグミ、ジョウビタキは10月下旬には観察できます。
また、アトリ、カシラダカ、ルリビタキも観察できるかもしれません。

※写真:ツグミ(上)、ジョウビタキ(左下)、ミヤマホオジロ(右下)


一年中いる鳥【留鳥】では、カケスが冬に食べるドングリを地面に貯蔵する様子や、コガラやヤマガラ、ゴジュウカラが、カラマツなどの樹皮の隙間に木の実を押し込んで冬に備える様子も観察できるかもしれません。


秋の観察会は春の観察会と違って鳥たちが囀りをしないうえ、すぐ移動してしまうので鳥を探すのが少し難しいのですが、この時期は、いろんな種類の鳥が集まって【混群】になるので、混群に会えれば、たくさんの種類の鳥が観察できます。