国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区では、「信州花フェスタ」の開催に合わせて「シェードガーデン」が2019年に造られました。
現在では、ホスタやクリスマスローズの株も大きくなり、成熟した日陰の庭を楽しんでいただけるようになってきました。
この「シェードガーデン」の魅力を多くの方に知っていただくために、監修者である矢澤秀成氏による講義と、実際の管理作業を実施していただきます。
(3月のシェードガーデン管理ボランティアでは、落ち葉の除去や施肥などの作業を行います。)
例年、3月下旬~4月上旬ごろまで、クリスマスローズの原種である「H.チベタヌス」が開花します。
冷涼な気候を好むため、国内でも栽培数が少なく、非常に希少な種です。
シェードガーデンは、一般のお客様もご覧いただけます。
開花期にお越しの際は、ぜひご覧ください。
◇開催日…令和7年3月23日(日)
◇開催時間
(講義)10:30~12:00
(実技作業)13:00~14:00
(質疑応答)14:00~14:30
◇場所…シェードガーデン(講義はレンタル棟)
◇定員…30名(事前申込み)
◇参加費…無料(ボランティア活動の為、入園料は免除)
※少雨決行。但し、荒天時は屋外での作業のみ中止
2019年の「信州花フェスタ」の開催に合わせて造られた「シェードガーデン」には、チベタヌス(約1000株)、ホスタ(約180株)など、日陰で楽しめる植物約80種2000株が植栽されています。
早春はチベタヌス、4月には様々な品種のホスタが見ごろとなり、6月以降には様々な植物の葉が展開、11月には紅葉をたのしめるなど、長い期間さまざまな表情を楽しむことができます。
決して派手な花壇ではありませんが、落ち着いた癒やしの空間を演出しています。
左…ティアレア(4月中旬~下旬) 右…シラネアオイ(4月中旬~下旬)
左…ホスタ(6月下旬~7月上旬) 右…ヒガンバナ(10月上旬)